TRAVEL・海外ネタ

週末海外旅行の荷物公開。海外旅行に必要な荷物・おすすめアイテムを解説するよ。

更新日:

この記事では、10年以上海外旅行を続けているぼくが現地にもっていっている荷物たちを紹介するとともに、何をもっていたら便利か、などを解説していきます。

 

2017年1月フィリピンのボラカイ島の行ってきました。土日に有休を2日、水曜日の深夜出発なので、合計5日という日程ですが、今回はその旅をロールモデルに海外旅行の際の荷物を公開していきたいと思います。

絞れるものもありますし、マストなものもあるので、そこらへんをおすすめも含めて解説していきます。ただ、『荷物』と一言にいっても、行先・期間によって量が変わりますので、まずは今回の前提をば。

旅のがいよう

 行先:フィリピンボラカイ島(南国、衣類少ない)

 日程:現地3泊(木、金、土)

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こんな感じです。衣類の数も種類もあまりいらない旅ですね。また、旅の様子はこちらで記事にしています。

週末海外の荷物公開

それでは早速荷物を紹介していきます。まずは全容写真から。

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以下、解説していきます。

バックパック

バックパッカーの御用達。荷物を入れるメインのバッグ。まずこれがないとはじまりませんね。

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ぼくが使っているのはNORTH FACEのTERRAというシリーズです。サイズは40L。

一般的には、本来これらバックパックは登山用なのですが、すべからく全ての旅人は旅用のバックパックとして転用しています。

背負った時の姿は、いわゆる、THE バックパッカー。街で見かけるリュックサックよりも上に長いのが特徴です。

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大きさにびびり、重いかな、安定しないかな、と買い始めは思いましたが、だいたい腰を固定するベルトみたいのが付いているので、意外と安定するんです。

サイズはどれくらいのものがよいの?

もうこれ人によって本当にまちまちですが、ぼくの推奨は40〜50Lくらいです。いわゆるジャストフィットというサイズ。

時に一人旅で、70L、80Lなどのツワモノを見かけますが、そんな旅人と話していると、決まって、重すぎて歩けない、とのこと(2014年ノルウェーで話した。)

バックパックを背負うからには歩きの移動がともなう旅だ、ということなのですが、そんな中あまり大きなものはお勧めできません。旅が荷物の重さゆえ、移動・動き・歩きが麻痺します。本末転倒です。

おすすめメーカーは?

NORTH FACEといえば登山系のわりと代表的なメーカーですが、

そのほか

Karrimor(カリマー)

deuter(ドイター)

patagonia(パタゴニア)

などなど、ほかにもtheアウトドア、なおしゃれな海外系のメーカーのものもたくさん存在します。ちなみに、旅先で見かけるヨーロッパ勢、deuter多し。

日本人に合うのならやっぱNORTH FACE、karimorあたりかな。自分は無難にかっこいいNORTH FACEにしました。もうかれこれ10年以上使用。

予算は?

Amazon上では、無名メーカーなものでは1万円未満からあります。ブランドものでも2万円前後見ておけば良いでしょう。実物を見たい場合は、街の大型スポーツショップにいけばOK(Suports Authority、SUPORTS DEPO、XEBIO、好日山荘、などなど)登山コーナーには必ず複数メーカーおいてあります。

こちらも参考に

Amazon売れ筋バックパック(見たことないメーカーまで)

Amazon★★★★☆(★4つ以上)はコチラ(満足度良さげなバックパック)

キャリーケース(スーツケース)じゃダメなん?

キャリーケースとバックパック、どちらが良いのか。これはどんな旅をするのか、によります。実はぼくは2つとも持っていて、使い分けています。

  • 歩きの移動がよく発生する旅→バックパック
  • 上記、あまり発生しない旅→キャリーケース

このように、使い分けています。

今回のケースでいくと、マニラ空港での

フィリピン国内便の乗り換え→バン→フェリー→バン→歩き、

と徒歩での移動が目に見えていたので、バックパックにしました。この程度の歩行距離なら、正直キャリーケースでも可。どちらでもよかったともいえます。

例えばこんな旅はキャリーケースでもOK。

  • 移動は発生するが、パッケージツアーで、現地空港以降は、基本バンやバスに乗りっぱなし。自分で歩行移動はしない。
  • ホテルが固定されてる、滞在型の旅。(でかつ、歩行移動が発生しない。)
  • 移動はしまくるが、レンタカー旅で、空港ついたら、基本トランクへ荷物は積みっぱなし。

こんな感じの旅でしょうか。

ぼくは楽天で1万円弱の大きめのものを書いました。

こちらも参考に

Amazon売れ筋スーツケース

サブバック(リュックサック、ウエストポーチ)

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サブバックは必ず持とう

バックパックをメインとすれば、その重さはおのずと、15kg〜20kgとなります。

現地ホテルに着いてからも、ぷらっと外に出るにしても、細々としたものは旅行であれば必ず発生しますよね。

  • 財布
  • パスポート(防犯上、肌身離さずに!)
  • スマホ
  • カメラ
  • ホテルキー
  • タバコ(人により)
  • 眼鏡やサングラス(人により)
  • 簡単な上着(例:香港ではバス内が寒く、など)
  • etc,,,

などなど。

正直全部ポケットに入れるのはきついです。じゃ、何に入れるか。バックパック?全ての不要な荷物が着いてきて重くなるよ!

ということで、メインの大きなバック以外のサブバックは必ず持参しましょう

リュックサック、ウエストポーチ、ハンドバッグ、どれがお勧めか、この辺のサイズ感は行き先や携帯したいものの数によりけりです。

ぼくでいうと、実はだいたいの旅に3つとも持参していて、

  • バックパック/キャリーケース→荷物預け
  • リュックサック→飛行機内持ち込み(MacBookとか入れてる)
  • ウエストポーチ→現地で荷物がいらない時

このような、飛行機 搭乗時観点+ 現地で用途別、に使い分けてます。

(細かい性格やなーという声が聞こえてきそうだ。(^_^;)  )

ちなみにこの度ではリュックは持って行きませんでした。

こちらイケてるウエストポーチの一例です。

そのほかこちらも参考に

Amazon売れ筋 ウエストポーチ

生活必需品

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  • 洗面具(歯ブラシ、シャンプー、髭剃り)
  • 衣類
  • ビーチサンダル
  • サングラス

細かい解説は省きますが、衣類・洗面具の類はいわずもがな、必ず持って行きましょう。また、ビーチサンダルやクロックスのサンダル類は、あれば便利です!

サンダルは持っていくと便利よ

現地では、

  • がっつりじゃない、ちょっと外に買い物
  • 海外だから、室内靴履き。
  • (安宿だったら)なんかシャワー汚いね

などなど、行き先にはよりけり発生事象は様々ですが、結構あると楽・重宝するなタイミングが多々発生します。

飛行機内でもらえるペラッペラの薄手のスリッパなんかでも代用可なわけですが今回は、ビーチをビーチサンダルで歩きたかったので、上記havaianasのビーサンを持参。

(2015年、ブラジルで安かったので買いまくったった。 ※havaianasはブラジルのメーカーです。

こちらも参考に

Amazon売れ筋 havaianas

クロックスは使い勝手はよいのですが、意外とかさばるのが難点。なので、スーツケースの旅のときに持参しています。

こちらも参考に

Amazon売れ筋 crocs

電化製品類

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パソコンの類(スマホ、タブレット含む)

今はwifiさえあればスマホ、タブレット、PC、どれでもインターネットに繋げますよね。ぼくはMacBookを買って以降基本持参しています。旅先でブログを書いたりするわけでなく、用途はぶっちゃけ映画をみる。新作DVDなんかを入れて、飛行機で見たり、現地で夜にぼーっとしてDVD鑑賞をしたりしています。

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この旅では実にDVD4本くらい見ました。DVDをみる、ネットする、程度の用途であれば、スマホでもタブレットでも代用可能。スマホはすでに多くの人がもっていると思うので、これらを無理に買う必要も無いでしょう。

変換プラグは必ず持とう

当然ながら海外にいくと、コンセントの形状及び電圧は必ず違います。日本の100Vというのは実に稀で、海外では200V前後が一般的です。ただ、このV(ボルト)は旅に持っていくようなデジカメの充電器、スマホの充電器、等であれば100〜240V対応、と充電器に小さい文字で書かれているので、ほぼ考えなくてOK。

問題なのは、さし口。コンセント形状はVボルトが無視できても刺さらなかったら使えません。

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http://www.kashimura.com/goods/kaigai/point.html

全世界対応を一つ持っておこう

国によって変わるコンセントの形状ごとに変換プラグを持っておくのはめちゃくちゃ非効率です。全世界対応のものがおすすめです。カシムラ社のサスケがそれにあたり、多くの旅人はこれを所有しています。組み立ても簡単であっという間にどんな形状へも早変わりさせられます。

もっていない方、これから旅人になりたい方、これマストアイテム。

中でも光るサスケは秀逸

私ハワイとか、先進国しか行か無いからー!

という人であればよいのですが、東南アジア諸国やら中国の奥地など秘境辺境の類にいけば、コンセントがあっても通電していない。こんなこともありえます。そんな中、通電すると変換器内が光ってくれるサスケがあります。

光らないタイプとの差額も数百円なので、光らないタイプを買う必要性が全く見当たりません。買うなら光るものを。

変圧器は必要か

スマホ、デジカメの類であれば無視して良い、と先ほどかいた電圧(V・ボルト)ですが、もちろんものによっては必要です。過去ぼくが必要とした、もしくは思いつくものは、

  • ・ニンテンドーDS
  • ・ファミコン
  • ・ドライヤー(特に女性)

あたりでしょうか。

以前、友達と韓国行ってファミコンやろうぜー、とドンキホーテで買ったファミコンの互換機(ソフトはAmazonで中古が数百円からゴロゴロ転がっている)を持っていったのですが、差し込んだ瞬間ショートして壊れました(笑)

女性でドライヤーを持って行きたいという人もいるかもしれませんが、こんな方は対応電圧は必ず確認しましょう。海外対応のドライヤーなんかも今ではあるようです。

ドライヤー(海外対応)

そんないろいろ考えたくないわー!という人は自然乾燥で。

変圧器はさきほどの変換プラグより少しだけ重い感じです。たださほど大きくはありません。例↓

意外と重要なタコ足

タコ足(正確には電源タップ) もかならず持参しましょう。このご時世海外にもっていく家電製品が1つという人もなかなかいないですよね。最低限でスマホ、デジカメ、くらいの2つでしょうか。スマホのみ、という人であれば不要なのですが。

また、一緒に行くメンバーが全員持ってきていればよいのですが、だいたいこのタコ足は皆持ってきません。複数名での旅などしたら、すぐにコンセントが取り合いになります。

ぼくはというと、スマホ、PC、ポータブルスピーカー、デジカメ、PC、モバイルバッテリー、もう3つじゃ全然足ら無いや。(いつも旅先で、家電多くね?とツッこまれる。)

ぼくは百均ダイソーで、延長コード+タコ足と2つに分けて購入しています。

イケてないホテルなどに泊まると部屋に一つしかコンセントがないコンセント位置が悪い、など多々起こります。

必ずコードにて延長できるものにしましょう。

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最近時はUSBポートで充電できる一体型のものも出ている様子。

こりゃあ便利そうだ。↓

セットにしておこう

また、上述サブバックで写したこの紫色のポーチ、実は腰につけて小物入れとして使っているのでなく、実はこの延長コード・充電系のものを入れています。写真に写ってないですが、スマホの充電器なども入れています。

そう、旅に出る時に、サッとメインバッグに放り込めば良いように、

  • ・変換プラグ
  • ・タコ足
  • ・スマホ充電器

をセットにして入れてあるのです。こういう小さな機能ごとにまとめた固まりを作っておくと渡航前の準備がとても楽です。

モバイルバッテリー

いわずもがな。かならず持ちましょう。スマホのおともに。できれば10000mah以上のものを。容量大、小さい、壊れにくい、はやっぱりAnker

ぼくはPC以外の全てのトラベル家電、これで充電できる様にしています。(スマホ、デジカメ、下に記載するモバイルスピーカー、Bluetoothイヤホン、アクションカム)

Amazon売れ筋 モバイルバッテリー

モバイルスピーカー

家電多いなっ!ってツッコまないでください。家電好きなんです。完璧な趣味です。旅のお供に手のひらサイズのAnkerポケットサイズスピーカー。軽い、小さいは旅には正義。

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めっちゃ小さい、軽い。(音量・音質はお気持ち程度)Bluetoothでスマホと一瞬でつなげます。

アクションカム

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このフィリピン旅行より導入しています。

10年ほど前ダイビングをしていた時は、コンデジ+その機種ごとの防水ケースを買っていたんですけどね。(そのその当時はデジカメまだまだ高かった。両方で、3万+1.5万とかそんな具合)

今や、人気のGo Proの廉価版が出ている。しかも1万円もしないで。どーなっとるんや。

写真もバッチリな感じでした。水中の撮れ具合は、こちらのダイビングの記事で紹介しています。

 イヤホンの類を1つもとう

だいぶ長くなってしまったので(^_^;)、こちらで最後にしたいと思います。

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左側は飛行機用の枕です。

空港内のトラベル用品店でも売ってるし、無印良品なんかでも売っています。確かぼくは無印で買ったと思います。最悪ダイソーなんかにも売っています。自分で空気を入れて膨らませるタイプのもの。ただ、百均のもの何度か買っていますが、ことごとく空気漏れが発生します。

旅の途中に空気が抜けていくのは非常になえるので、数百円のものでもよいので、百均のものは避けたほうが無難です。

Amazon売れ筋 ネックピロー

無料で済ませるのなら、飛行機内で配られる枕を使うのも良いですし、最近時の飛行機のヘッドレスト部分は頭を囲むようにヘッドレストの両脇が曲げられる様になっていたりします。そんなのを活用するのも可能。

さて、小見出しの通りヘッドホンの紹介です。ぼくが持っているのはこちら。

いわずとしれたサウンドの老舗、Boseのノイズキャンセリングです。

価格はというと4万円ほどしました。2017年5月現在では、Amazonにて3万円強の様子。

人に進めるには恐縮な値段ですが、キャンセリングをONにすると、飛行機のゴォ〜という音が、プっと消えます。やはり機能は良いです。

(こちらヨドバシの店員に押されて買ってしまった。)

高い買い物ですが、旅を続けたい、もしくは長距離路線によく乗る、という人はいつか買っておいて損のないかいものだと思います。

ちなみに、これを買う際に有線か、Bluetoothか、どちらが良いか、という議論もありますがぼくの買った有線タイプだと、飛行機のイヤホン差し込み口に差し込むアダプターが付いています。

飛行機ってなぜかピンが2つ必要なんですよね。どこの航空会社乗っても。

下記写真のアダプターによって、このノイズキャンセリングヘッドホンでそのまま飛行機のスクリーンの映画とかが見れるので、飛行機に乗る回数が多い方は有線のタイプをお勧めします。

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さて、たまたま持っていった荷物を公開テーマに沿って、高価なものを紹介してしまいましたが、正直言えば、個人的にはイヤホンであればなんでもよいな、と思っています。

ただ、想像以上に飛行機内はフライト中はゴォーゴォーうるさいので、自身のもっているイヤホンでもなんでもよいから、なんか1つは持っていこう、というところがここで主張したいことです。

できればカナルタイプなんかでわりと周りと音を遮断してくれるタイプのものを。

Amazon売れ筋 イヤホン

まとめ 

以上、文章に起こしてみるとかなりの文章量となりました。改めて冒頭の写真に戻りますが、荷物自体は大した量ではありません。バックパックに詰め込んでだいたい半分もいか無いくらいの荷物量です。(というか、出発前には半分位を心がけると、旅行最後が楽。お土産とかで荷物増えるから。)

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特段週末旅行だから、というアイテムも改めて見直すと見つかりませんでしたが、ざっとこんな感じです。

旅初心者の方、これからリーマンパッカー×週末旅行を始めようとしている方にすこしでも参考になればさいわいです(・∀・)!

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