上海旅行を計画されてる方へ。
上海グルメといえば上海蟹が有名ですが、小籠包も負けていません!
というか、私は日本でも台湾でも小籠包を食べ歩いていますが、ここを超える小籠包屋を知りません。
今回はそんな上海でめちゃくちゃおいしい小籠包屋『佳家湯包』を紹介していきます。
- 場所はどこ?
- いくらなの?
- メニューは?
この辺りを解説するとともに、実際食レポをしていきます。

上海おすすめ小籠包『佳家湯包』の場所
場所は上記の場所です。上海の中心地といってよいでしょう。銀座がごとくほこてんになっている南京路からも近いです。
タクシーで行く場合
住所:上海市黄浦区黄河路90号 邮政编码: 200333
タクシーにのると『シェンマルー?(どこの道や?)』と聞かれるので黄河路の文字をみせると一発でたどり着けるはずです。
上記住所をみせても行けるはず。
地下鉄で行く場合
地下鉄:最寄り駅は 人民広場駅です。
自力で地下鉄乗れちゃうよ、という人は全然自力でいくのもOKです。
私は、外灘観光(徒歩)→南京路(徒歩)→佳家湯包のながれで歩いていきました。

上海おすすめ小籠包『佳家湯包』の店舗外観
佳家湯包の外観は上記写真の通りです。変哲もない小さなお店です。黄河路を歩いていれば必ずわかるはず。
漢字で『小籠包』の文字はどこにもないので注意してください。
店舗外観、意外と質素ですよね。









コラム1:中国語で小籠包はなんていう?
中国語で、小籠包は小籠包とはいいません。上述の2人のやりとりの通り、スープを包む、と書いて湯包と言います。
その発音は”タンパオ”。タンパオととくにクセなく読めば通じるはずです。
逆に漢字で小籠包、と書く料理も確かに存在します。(下記参照、龍の字がまたクセがありますが)
これまた小籠包とは打って変わって、皮の分厚い肉まんのような料理が出てくるので注意して下さい。
さて、続けて佳家湯包のメニューです。
上海おすすめ小籠包『佳家湯包』、メニューは?価格は安いの?
▼こいつらね
純鮮肉小龍:18元
一番左のこれがオーソドックスな小籠包を指しています。
とわかりづらいので、日本語メニューができあがってきたので写真とってきちゃいました。(10年前とかは無かった)
▼中国語メニュー
▼日本語メニュー
看板メニュー、中国語メニュー、日本語メニューを載せましたが、見比べるの大変だと思いますので一覧化します↓
小籠包メニュー
種類 | 価格(元) |
豚 | 18 |
豚+卵 | 28 |
豚+エビ | 28 |
豚+蟹味噌 | 35 |
蟹味噌 | 99 |
※2019年5月時点です。1元は16~18円くらい。


ということで、佳家湯包の小籠包は1皿18元(300円強)
1皿の量は?
12個入ってました!
台湾で有名なディンタイフォンとか千円くらいで5、6個しかないとかいうコスパ悪いのに対し、こちらはドンと1皿12個入ってます。
どだい小籠包なので1人1皿くらいぺろっと食べられるのですが、結構入ってますので寄り道などに行かずに、おなかを空かせて行きましょう!
おすすめは何味?
ふつうの豚肉がめっちゃうまいです!
エビとか色々ありますが、マズはオーソドックスな【純鮮肉】これを頼みましょう。
(安いし)
どこで頼むの?
中国語を話せない方も安心してください。入口にレジがあり、先ほどのメニューを見せてくれますので、指差しで日本語メニューで頼むことができます。
上海おすすめ小籠包、『佳家湯包』、食レポするよ
ちょっと旅行記形式になり恐縮ですが、食レポしていきます。
1.夜到着するも、入れない
私が2019年ゴールデンウィーク上海を訪れたのは、アメリカへ行く為の経由便で前泊を要したからなんです。ゴールデンウィークの日程はこんな感じ。
それでその日夜10時過ぎにやってるかな~、と心配しながら店を訪れるも案の定やっておらず、、。
店員曰く『夜10時でおしまいよ!明日は7:30からだよ!』
とのことでした。
ということで、明日朝出直すことにしました。
ちなみに、周辺にうまい小籠包屋があるか尋ねたところ
『無い!』
とのこと。すげー自信だなオイw。

代わりに行った同じ通りの『悦来酒家』の豚肉。(紅焼肉/88元)コレもすげーうまかった。
2.早朝7時半に訪れると、、
7:15分くらいに訪れたと思います。7:30直前には、5組ほど並ぶ姿も見られました。
上海最強小籠包
佳家湯包
じゃーじゃーたんぱお朝七時半の開店前から並んでます
一皿18RMB300円くらい
場所↓https://t.co/AuKNKPsiuk pic.twitter.com/VnQzOkTX7z
— LIPPER (@lehmanpacker) April 27, 2019
私は2組目ですんなり入れましたが。
TripAdvisorの口コミをみてるとけっこー恐ろしい口コミも。(行列がね)

ココに注意
とにかく待った
現地の祝日の朝8:10、既に列ができてました。 45分並んでレジ注文後に着席、そこから待つこと30分、ようやく小籠包のお目見え。 注文したのが、 普通の小籠包(12個)18元、生姜2元で合計20元。現地空港での両替レートが18.52円だったから、日本円で371円。
ココに注意
コスパ良し。美味しい。
人民広場から5分くらい。
上海在住の友人のおすすめで、あまりに美味しくて滞在中3回食べに行きました。
コスパがめちゃくちゃいいです。
結構な行列になっているので、時間に余裕を持って行かないと入れないかも。
お昼を過ぎると売り切れが出ているようなので、できれば早めに行った方が◎







ということで皆さんが行かれる際は、行列もありうる、(遅いと最悪材料切れも)と想定しつつ行きましょう。

朝7:30直前、届く物資をササっと店内に運ぶ女たち。
3.作ってるところの見学も楽しいよ
コレ経営者の方、あえて包む工程見せてるんでしょうか。謎です。
レジ横で作ってる風景も見れますので、是非見てみましょう。

4.いざ、実食!
さて、私が朝早く、開店前から並んだじゃーじゃーたんぱお。頼んだのは、
- オーソドックスな豚肉(純鮮肉)
- 蟹味噌入り豚肉(蟹粉鮮肉)
です。朝ユースホステルから徒歩20分ほど、と準備体操もバッチリです。
お、頼んだ小籠包がやってきました。
管理人が最後に上海、ココで小籠包を食べたのはたしか2012年だったかと記憶しています。
2019年に至るまで、北京でも小籠包を食べ、日本でもディンタイフォンを訪れ、台湾各地でも小籠包を食べてきました。
それでも
『なんか小籠包っていまいち差がつかねー食い物だなー』
『確か上海で食べたじゃーじゃーたんぱおはもっと美味しかった気がするんだけどなー』
と心のどこかでモヤを抱えながら小籠包をついばんだこの7年。
7年ぶりの再会です。
小籠包を指でつまんでみると、、
『あっ、熱っっ』
破らないようにレンゲに乗せます。(皮が破れてスープがこぼれないようにね)
レンゲにうまいことのせお箸でつついてみます。
はわわゎ
汁や
わけもなくあえて汁を確認します。
入っているのはわかってるのにね。
彼女は逃げないのに。
そしてひとくちで。口の中に小籠包をいれこみ、ほおばります。
ウ、ウマイっ
ウーマーイーゾーーーーー!
君君と一度出会ってからのそれ以降の小籠包たち
2015年、北京で食べたあのセイロ蒸しの小籠包も
2016年、台湾で食べたあのネットで調べた〇〇5選的な小籠包も
2017年、日本でわざわざ高い金はらって食べたディンタイフォンの時も
いつも心のどこかで違うと思ってた。
何かが違ってた。
全て違ってた。
君と出会ったあの日を超える、あの甘い時間は無いとわかってた。
け
っ
こ
ん
し
よ
う
。
ウーマーイーゾーーーーー!
皮は薄くてもちもちで歯ざわりが絶妙。
大きさも小ぶりでペロッといけてしまう。
汁にはとろみがあって口の中に充満し
そしてトロっと口の中を駆け巡るこの豚肉の味わい
私はわかってしまったよ。
そのわけが。

おしまい。
おすすめ記事
-
-
安い中国・香港simカードを4つおすすめするよ。Amazonで日本で購入可能なsimまとめ【比較表あり】
中国滞在を計画している方へ。この記事では旅行前に事前に日本でamazonで買えて、中国かつ香港(共用)で使えるsimカードをまとめていきます。 どんなsimカードがあるの? 値段はいくらなの? テザリ ...
続きを見る