この記事では10回近く中国をふらふら旅したぼくが、中国の魅力について語ってみます。主にサラリーマン向けで旅行を趣味とする、趣味としたい人へむけての記事です。
思い返してその滞在回数を数えてみると、ぼくは中国に7、8回行ったことがある。仕事での出張ではなく、すべてプライベートでだ。
この話を中国人にすると、きまって『中国好きなんですね!?』と声高らかに喜ばれるが、ぼくは決まってこう答えている。
『ふつう』
ぼくは決して大学で中国語や、中国の政治経済を学んでいた、もしくは三国志大好き、といったよう中国フリークではない。しかしながら結果としてそれだけ訪れているこの国は、やはり”リーマンパッカー向き”という意味で、魅力のある国だな、と思う。
今回、何故自分がそこまでの回数中国を訪れてきたか、整理ししつつも、働きながらも、海外行きたい症候群にかられるリーマンパッカー向けに中国の魅力を紹介したいと思う。
サラリーマン向け中国の魅力
理由1:近い
主要な要因はこれだ。とにかく近い。土日のみでは辛いかもしれないが、有休を足す、もしくはシルバーウィークを利用する、などで、そこそこの奥地まで攻めることができる。
逆に、アメリカや欧州を想像すれば、この近さがリーマンパッカーの味方であることはすぐにわかるはずだ。
理由2:まだまだ未開発
上海、北京といった大都会は別として、田舎にいけばまだまだ、進展国特有の雑多さや、素朴さがある。
時には、公共交通機関のないルートを、白タク(非公認のタクシー)を使ったり、客引きと値段交渉をしたり、と先進国にはない自分で旅を作っていく感があり、旅情緒にあふれた個人旅行ができるだろう。
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理由3:観光資源が豊富
国土の広さの分だけ、いろいろな自然文化遺産があり、民族や風土がある。
もちろん初心者向けな上海・北京といった大都会を訪れても、その中にかならずTHE中国的な古風な建物を残した観光地があるし、大都会や沿岸部を離れて奥地へ奥地へ、と攻めても、いろいろな観光資源が転がっている。
※川底下村:北京から路線バスで3時間。国道建設によって発展から取り残された町。
ひたすらに青と緑が延々と続く内モンゴル省の大草原、
無限に続くゴビ砂漠
標高いところに宗教的集落を形成するチベット文化
雑多なビルがひしめく香港、
その観光資源はあげればきりがない。
※楽山大仏:成都近郊。巨大すぎて観光する人が蟻んこのようにみえる。
理由4:物価が安い
物価が安いのもリーマンパッカー・一人旅がしやすい大きな要因だ。宿は1000円そこそこの安宿がいまだに見つかるし、食事も地方に行ってしまえば数百円レベル。
ただし有名になりすぎた観光地(例えば九寨溝とか)は意外と高いのでそこは割り切りが必要。
※7イレブンで買った肉まん。当時レートで12円だった。味は日本と同じ。美味しい。
※北京ダック。当時レートで720円。美味しくて安すぎる。
以上ざっと4点から、中国はリーマンパッカーで、個人旅行であれこれ攻める人にはとてもお勧めできる国だな、と思う。
中国に訪れて感じたことなどなどまだまだあるので、別の機会で投稿したいと思う。
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Amazing China !