この記事では、ドイツミュンヘンで、現地駐在員に連れて行ってもらった、超美味しかったレストランを紹介・食レポいたします。※2016年9月情報、1euro=116jpy
2016年9月、ドイツミュンヘンを訪れた。
現地駐在員を訪ねたため、美味しいレストラン、など自分で探す手間もなく、あちこち連れて行ってもらった。
その中で、悶絶するほど美味しいレストランに連れて行ってもらったので、紹介したい。ミュンヘンに駐在している方、住んでいる日本人がいれば、是非一度訪れてほしい。
もしくは、ミュンヘンを旅行などで訪れる人がいれば、是非行ってほしい。
il-gattopardo
住所:Nordendstr. 58, 80801, Munich, Bavaria, Germany
電話番号:+49 89 24290450
この店名のガットラパード、調べてみたところ、ネコ科のオセロットという動物のようだ。
同じ地域に生息するジャガーネコやマーゲイと類似した外観をもつが、オセロットの体長は65-120 cm、尾の長さは 27–61 cm、体重9-16 kg とより大型である。
(駄ネタでした。。)
さて、このガッドパラード、ミュンヘンで行く必要があるのか、とツっこまれてしまいそうだが、内容はイタリア料理屋だ。店主はナポリ出身とのこと。お店の名前やメニュー表記もイタリア語だったりする。
いやしかし、訪れてほしいのだ。例え地元料理でなくても、このお店だけは訪れる価値があると断言できる。これが、本物のヨーロッパの料理、と思える味だったし、正直ヨーロッパでこんなに美味しいと思った料理は味わったことがない、と言い切れる味だった。
イタリア、ローマやミラノ、フランス、パリやニース、スペイン、バルセロナ。
だいたいヨーロッパの観光でメジャーだといわれる都市には行き、あちこちレストランは入った事はあったが、美味しい、と思えるものには出会っても、ここまで抜けた味には出会った事はなかった。
駐在員に、
『まじトリュフのパスタやばいから!!!』
と言われていて、いいやぁ、またまたぁ、というリアクションをしていたが、食べてみて本当に驚いた自分がいた。
少々くどくなった。
それでは早速紹介していきたい。
アクセス
il gattoparadoはミュンヘン中心部から、やや北に外れたところにある。
中心部を起点とすれば、地下鉄などで、数駅だ。
自力で
まず、google mapの検索結果リンクを貼っておくので、現地でスマホが使え、自力で行ける人は、下記をクリックしてほしい。
(Google map 検索結果にとびます)
地下鉄で
地下鉄の場合は、4つの駅に囲まれている。利用しやすい路線でいけばよいだろう。地図上Uマークが、地下鉄駅だ。
U8/2号線・・・Josephsplatz(左下)、Hohenzollernplatz(左上)
U6/3号線・・・Giselastraße、(右下)、Münchner freiheit(右上)
ミュンヘン中央駅からなら、U8/2号線
マリエン広場などからなら、U6/3号線。
どこから歩いても、10分程度。
参考
地下鉄路線図
http://vagabond.air-nifty.com/kp/2006/06/schienennetz_mu_08ba.html
トラムで
もしくは、トラムに乗れるならば、最寄りは、Elisabethplatz停留所だ。27番路線だ。
参考
http://www.skyscrapercity.com/showthread.php?t=384997
一応、、動く地図も。
店構え、店内など
München | Place to put our Thoughts
Il Gattopardo - Cucina e Vini (ミュンヘン) の口コミ121件 - トリップアドバイザー
店舗はさほど大きくないし、中もそれほど広くはない。
しかしながら、予約は無しでもすんなり入れた。(金曜の夕方に訪れた)
全体的な色使いは、濃いめの色で、その重厚さがドイツっぽい。
ちなみにぼくらは外で食べた。
ネット口コミ
何も知らず訪れた後、あらためて検索してみた。
しっかり、検索にかかり、本家サイトも検索表示されるし、trip adviserの口コミも確認できる。
レーティングは星4.5、と、良好だ。
レビューに日本語(21)とあるが、日本人の投稿は見当たらなかった。
現地に住んでいる日本人はあまり行かないのだろうか。
メニュー
メニュー表には、上から順に前菜、パスタ、メイン、デザートと並ぶ。
現地でメニューを読み、出てくる料理を想像することは正直結構難しい。イタリア語とドイツ語混じりで表記されている。ただ、英語を話せるスタッフもいるので、これは◯◯だよ、と説明してくれる。
一応ここで補足しておくと、上から順に、
ANTIPASTI・・・前菜
PRIMI PIATTI・・・パスタ類
SECONDI PIATTI PESCE・・・メイン、魚類
SECONDI PIATTI CARNE・・・メイン、肉類
DOLCI FATTI IN CASA・・・デザート
だ。
めんどくさい人は、PRIMI PIATTI(パスタ欄)の、Tagliolini mit schwarzem truffel (トリュフのパスタ)だけでも食べてほしい。
価格帯はご覧の通りだが、日本人へとっては、EUROのレート次第か、一言で言えば、まぁレストラン価格かな、くらいの値段だった。(1EURO=116JPYでは多少リーズナブルにも感じた)
前菜
説明を受けたのだが、覚えていない。
パスタ
カルボナーラ。
こちらメニューでは確認できなかったが、カルボナーラもあるよ、という店員の一言で頼んでみることにした。
結果、、めちゃうま。
タイトルの通り、トリュフのパスタをめがけてこの店に行ったのだが、トリュフパスタを食べたことないぼくは、なんじゃこりゃ、カルボナーラでもう満足です。
と言っていた。
トリュフのパスタ。
でました。
トリュフのパスタを目掛けてこの店に来た割には終盤に登場した。
世界三大珍味、黒いダイヤなどの異名をもつトリュフ。
https://matome.naver.jp/odai/2139737216658291701
日本のパスタ屋に行ってもそもそもメニューにないので、食べる機会もないし、今まで一度も食べたこともなかった。
TVでは、
その採取の現場をヨーロッパで昔は豚、今は犬、を使って採取しています、などと見かけた程度の存在。
もしくは、高級レストラン紹介、みたいなTVの番組で、オシャレなウエイトレス(or店長?マネージャー?)が、
『時価です』とドヤ顔で、削りながら、
一削り千円です。→(芸能人たち)『えぇ〜!』
などと紹介されている存在。
そんなトリュフを初めて食べてみた。
・
・
悶絶。
香りがものすごくよい。パスタを口に運んだ瞬間、味ではないその”香り”がここまで味を引き立てるか、と感動してしまった。
4人で食事に行ったのだが、分け合いながら食べて、もう一皿追加してしまった。
トリュフがこんなにもうまいものだったとは!!
いや、ぼくが本当に美味しいものを知らなかっただけかも知れないけど。。
感動してしまったわ本当。
ミュンヘン在住、旅行予定、の人には是非訪れて欲しいお店・一品だ。
ということで、
トリュフの魅力に見せられたぼくは、2017年と旅でトリュフの産地を目指します。(今のところ、クロアチア、イストリア半島、モトブン、という村を訪れる予定。)