この記事では、台北市内で北投区という場所をプラプラ歩いているときに発見した安くて美味しい小籠包屋さんを紹介していきます。
情報はネットで発見、ではなく本当プラプラ歩いてて見つけた"Theローカル"な小籠包屋さんです。ネットによくのってる『小籠包○選!』的なものよりはるかに安いと思われますのでココで紹介しておきます。
また、おまけ部分として北投の街でみつけた安くて美味しいローカル食堂や、温泉の街並みも記事後半に書きます。
一昨年こちらの記事で、ネットで見つけた小籠包屋さんのレビュー記事を書きました。
2016年8月の出来事でした。今回は、2018年1月に訪れた際にたまたま見つけたお店を紹介していきます。
場所は北投温泉近くなので、アクセスから説明していきましょう。あ、その前に小籠包、中国語で説明しておきます。(覚えておくと、旅行中に看板とか見て反応できるので)
小籠包、台北では(中国語では)何て言う?
小籠包は中国語で小籠包(シャオロンパオ)とは言いません。コレ全然違うので注意してください。
正しくは、お湯に包む、と書いて湯包(タンパオ)です。
解説します。
湯(タン)=スープ、という意味です。
小籠包って皮を破くとじゅわっと汁が出てくるじゃないですか。包むアンの中にゼリー状のスープを入れてるんです。
ということで、"スープを包んだもの"それが中国語の小籠包、湯包(タンパオ)です。
台北や中国語圏を歩いていて、湯包と書いてある看板が見えたら、あ、小籠包屋さんだな!と思ってください。(実際九份とか、今回も観光地各所歩いていて目にしました。)
湯包、発音は?
中国語って声調があって、ややもするとカタカナ読みしてるのに全然通じない、みたいなことがおこるのですが、このタンパオはカタカナのまま読んじゃってOKです。日本語のロンパオ的なのりで発音しちゃってください。
さて、話を本筋に戻しまして、アクセスの説明にいきましょう。まず、最寄駅からです。
新北投駅アクセス
台北に旅行などで滞在する人が泊まるのは概ね台北駅(台北車站)や中山駅あたりでしょうか。(中国語補足:站=駅、チャンと発音。また、車は车と書きます。漢字の中に、牛の名残りが。)
そこから淡水線、RED LINEに乗って北上してください。30分くらいでつくと思います。
北投温泉ある北投区は中心地から見れば郊外に位置しています。わざわざ湯包を求めて行く、というよりは温泉地を訪れたついでに行くくらいが良いかもしれませんね。(北投温泉地の様子も少しだけ、湯包レビュー後に書き記しておきましょう。)
不貽様湯包
さて、私が北投の街をぷらぷらあるきながら発見したお店は不貽様湯包というお店です。(読み方わかんねーー)
湯包って意味を前回台湾に訪れた時に覚えておいたので、純粋に看板の湯包って文字に反応しただけなんですよね(^_^;)それでうまいこと発見できました。
不貽様湯包の場所
場所はこちらです。
私は北投温泉までレンタカーで行っちゃって、プラプラ街を散策中に発見したので気づいてなかったんですが、北投駅からも近かったんですね。
不貽様湯包までのアクセス
一応、新北投駅からの徒歩ルートをとってみました▼
新北投駅からだと徒歩で10分ほどです。むしろ北投駅で降りた方が早いかな?
メニュー・料金表(や、安い、、)
左上のが、小籠包です。あ、スミマセン、湯包って小籠湯包とも言います。でも口語では湯包湯包ってみんないってるので、オーダーの際は、タンパオ、って言えばOKです。
前回台湾に訪れた時の小籠包は1皿90NT$でした。でもここのは、なんと55NT$。何、半額近いじゃん。約200円。やす。
(※1NT$は概ね3円〜4円で推移する台湾の通貨。NEW TAIWAN DOLLAR)
新北投駅から歩いたのですが、わずか徒歩10分離れただけでも確かに郵便局の前を通ったり、ともう周辺は観光ムードじゃないんですね。完璧ローカル感満載です。台湾のローカルの食堂の価格って実際はこんなもんなのかもしれませんね。
(事実、この前日の夜に九份で食べた小籠包はたしか170NT$くらいしました。3倍やな。)
不貽様湯包レビュー
さて改めまして、看板写真をもう一度。
なんと24H営業なんですねー。台湾の人ってよる22時とかに夜市とか散策しててもガンガンご飯とか食ってますからね。夜も元気だ。にしても24Hニーズはあるのかな?
店舗前ではローカル店らしく、調理が行われてます。蒸し蒸し蒸籠(セイロ)で蒸されてます。むんむん。
写真奥に見ゆるおねーさんに『湯包1个』と伝えて店内に座ります。
また、台湾のローカル食堂にこの旅ちょいちょい入ってみたのですが、こういう注文書、どこの店もおいてました。
こちらに書いてのオーダーでもよいでしょう。
こっぱずかしくて喋れないわ、という人はこちらに書いて渡してもOKでしょう。(てゆーかむしろソッチんが正しそう。)
注文書左側、下から4番目の鮮奶茶は新鮮なミルクティーの意味です。うまかった。訪れる人っはこれも頼んでおきましょう。1杯60円くらい。(写真はのちほど)
はてさて、届きました。うんまそーだわ。
セルフでタレとか薬味の生姜とか置いてあったので、そちらも自分で準備しました。
ぱくつきます。
何これ、普通にうめーじゃん。
昨夜3倍払って食べた九份の小籠包となんら変わらんわ。
っていうかですね、小籠包ってそもそもそんなに大差がつく食べ物じゃないんじゃないでしょうか(^_^;)ぶっちゃけどこで食べても大差なくおいしい、と思える食べ物じゃないかなって、個人的には思ってます。
前日の九份では、ちょっと高いな、と思って1皿で控えたのですが、ココでは思わず2皿目も注文しました。
▼二皿目
完食シタヨ。オイシカッタヨ。
▼ミルクチー
何故かコイツも、観光地とかよりもうんまかったな。ローカル食堂、さいこー!
ということで、新北投駅ほど近くの安くて美味しい小籠包屋さん、不貽様湯包の紹介でした。
おまけ、北投温泉地やその他街の散策の様子
おまけ1:北投市場
このお店のすぐ近くに市場が広がっていたのもぷらぷら眺めました。
こんな感じ▼
鍋やかん。誰が買うねん。
って思ったけど、以外と買ってる客がいてびっくり。
魚も買ってるお客さんいました。
こういう肉とかででぇーーん!って日本で売ってないから見るのもたのしいよね。こんど空腹で見つけたらこういうのも食べてみよう。
市場タノシー!という人はぷらぷらしてみてください。
おまけ2:北投温泉
さすが郊外というだけあって、台北中心地のようなコンクリートジャングルではありません。
緑ある川沿いの遊歩道を歩くだけで気持ち良い。
この道に流れてる小川が触ったら熱くてビックリ。
温泉は、滝乃湯に入りました。ここは日本式で、150NT$(約600円)です。
台湾の普通の温泉は裸禁止だったり、(というか世界的には水着着用の方が普通。日本人はオカシー)日帰り風呂で2000円、と高かったりするので、滝乃湯にしました。
外に休める場所も作ってあっていい感じ。
泉質は入ったあと体が鉄臭くなったのはナイショ。
おまけ3、もひとつ安くて美味しかったローカル食堂『24小吃店』
ちょっと気になって入ったお店がかなり美味しかったのでそちらもシェア。(食い過ぎ)こちらも24H営業のよう。
24小吃店というお店です。
新北投温泉駅周辺で目立ちますので歩いていればわかるかと思います。
一応地図▼
メニュー。
ご覧の通り、何を頼んでも格安。(数字に旅行時の1NT$のレート、3〜4を掛けてください)
写真のちょうど親指のところの、貢丸切イ子麺、というのを頼みました。ナンプラーとフライドガーリックなど調味料系が絶妙なうまみのバランスを奏でていました。
ルーローファン。豚肉のせご飯。この旅で何回か食べたけど一番美味でした。
それではみなさん、
『北投のまちでお待ちしてやす』
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