この記事では、安くてウマイ小籠包を食べる方法を、体験談をもとに書いていきます。2016年、夏のおはなしです。
この夏、台湾に行ってきた。台湾、、、といえば、なんだろうか、
*おいしいたいわん*
- 夜市
- 小籠包
- 足裏マッサージ
- 台湾デザート
(タピオカミルクティ、果物乗せカキ氷などなど)
といったところだろうか。今回は、 安くてうまい小籠包を食べる! をテーマをもとに、小籠包屋めがけてきた。その行き方などを記していく。
台湾の小籠包
台湾の小籠包で、圧倒的な知名度を誇るのは、鼎泰豐 (ディンタイフォン)だろう。
一度は聞いたことがある人が多いと思う。
ディンタイフォン(鼎泰豐) | 小籠包・点心の台湾料理・台北料理|公式
概略( 鼎泰豊 - Wikipedia )
鼎泰豊(ディンタイフォン)は台湾台北市に本店を置く、小籠包が看板料理の上海料理レストラン・チェーン。日本、アメリカ合衆国、中国、オーストラリア、インドネシア、タイランド、マレーシア、シンガポール、韓国にも店舗を持つ。
日本においては東京都内の中央区・港区・渋谷区・世田谷区・立川市のほか、仙台、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡、熊本の各市に店舗を持つ。大半の店は高島屋内への出店である。これは、高島屋の子会社である「アールティーコーポレーション」が運営している事による。また、同社は香港の糖朝の日本支店も運営している。
との通り、各国に出店する有名チェーンであり、小籠包1本で各国に進出する、まさに小籠包のグローバル企業だ。
ぼくは食べたことないが、時に、友人のSNSに、鼎泰豊食べてきた!などの投稿を見かける。
美味しいと有名だが、値段もそれなりで、700〜900円、と海外の小籠包にしては高いようだ。
ぼくは中国(大陸側)に7、8回訪れたことがある。(中国の魅力。僕が個人旅行で中国をおすすめする理由。(特にサラリーマンに) - Lehmanpacker’s diary)
中国でわずか10元(当時150円とか)程度で、安ウマな小籠包を食べてきたぼくが台湾までやってきてわざわざ700円とか900円とかする、小籠包を食べるはずがないであろう!(台湾〜日本価格)
ということで、安くて美味しいコスパ最高な小籠包を検索してから、台湾にのりこんだ。その情報を紹介していこう。
と、そのまえに中国小籠包、を中国語で。
○小ネタ 小籠包、中国語でなんていうの?
会社の 台湾駐在経験者に、台湾に行ってきますと話をしたところ、『小籠包ってぇのは、台湾では、小籠湯包(ショウロンタンパオ)って言うんだぞ(エヘン)』
と言われた。なるほど、小籠包の中にはスープが入っている。中国語で、スープ=湯(タン)、だ。知らなかったが、そうかもしれない、、、と。ネットで検索していても、店名に、○○湯包、と書かれていたし、実際先ほどの、上海の小ネタの店も、看板をよく見れば、○○湯包、と、湯の文字が入っている。勉強になった。
実際今回台湾現地にいってもそう呼んでいた。というか、小籠湯包からさらに略して、湯包、湯包、(タンパオ、タンパオ)と呼んでいた。
★現地を歩くと、湯包、という文字を多く見かけます。 意味が分かると反応できますので、ぜひ覚えておきましょう。★
(小ネタ、完)
さて、安ウマな小籠包を求めて、検索をかけ、大変参考になった記事はコチラ
台湾・小籠包 といったキーワードで検索すれば、台湾美味しい小籠包○選! 的な記事がいくつもヒットするが、こちら地図もついており、店数も7店と多くもなくとても見やすかった。
そして、この中でぼくが狙いを定めたのがコチラ。
イーランショウロンポウ
http://www.taiwan-labo.com/taiwan-soup-dumpling-327/
ううむ、他の6店舗よりも安い。行ってみよう。記事記載、85元(台湾ドル)、現在換算260円。加えて、
- ・夜市のすぐ横、
- ・自分の到着空港(松山空港)からも近い、
と諸条件重なって、狙いを定めた。
アクセス
上記店舗(以下、イーラン)は台北駅(台北車站)から地下鉄で簡単に行ける。
しかしながら、この店舗は観光本などにはまだのっていなく、むしろ、まずはこのイーランを目指すのではなく隣接する、饒河街夜市 を目指した方が良い。
饒河街夜市であれば、地球の歩き方、るるぶ、まっぷる、あらゆる観光本にのっている。
(参考記事を2つ:饒河街夜市 | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ
【台北】夜市はどこがおすすめ!?定番だけど何度も行きたい夜市7選 - トラベルブック)
饒河街夜市は、台北で、2番目か、3番目の規模か、正直一番大きいところよりも、一本道になっていて回りやすい。個人的には台北市内で一番おすすめできる。
さて、その饒河街夜市への行き方だが、台北駅を起点とすれば、
・電車で一本、もしくは、
・地下鉄(MRT)で、一本乗り換え、だ。
下記路線図を参照にしてほしい。
めざすは、松山駅。
ぼくは地下鉄で行った。松山駅につけば、すぐに饒河街夜市の案内がでているので、それに沿って進めば徒歩2、3分で到着する。
夜市入り口。
きらびやかな入り口。横浜や長崎の中華街の入り口を彷彿とさせる。
ついつい楽しそうな光に誘われて、こちらに入ってしまいそうだが、こちらに入ってはいけない。
めざすイーランへ行くには、この門のすぐ横にある、お寺の脇道を入っていく。
写真、向かって左に行くとさきほどの写真の門がある。門に吸い込まれず、写真のお寺的な建物の右の脇道を入っていけばすぐにみつかる。
このお寺と、コンビニの間を入っていく、と覚えておけば良いだろう。
さて、以下食レポは食べログ風にお届けする
イーラン、食べてみた
さぁ、安ウマな小籠包を求めてやってきましたよ〜!ついに到着、イーランです!
若干迷ったものの、無事到着しました!
この小籠包めがけて、飛行機内では、機内食を断る、など胃袋の準備は万端です!
1番上のメニューをみてくださいっ。
ん〜、ネット記載の価格よりも、5元値上げしていました。
その価格差、うーん、、、15円。どうでもいい!
小籠包の他にもいろいろメニューがありそうですねー。
小籠包を食したあとに、つまみぐいしてみましょう♪
あ、店舗風景を描写しておくと、
店舗内にあまり席はありませんねー。外にちょっとしたタープテントと椅子・机がポポンと置かれております。
また、店員は若干の日本語もしゃべれて、
・ショウロンポウ、
・イクツ、
・ココタベル、
などのやりとりが可能です。
さぁ、さっそく小籠包が到着しました。食べてみましょう。
セイロじゃなくてお皿での提供
湯気もあがったりして美味しそう
お箸で皮をやぶります。
じゅん・じゅわ〜なスープが入っております。もうこのふやふやの見た目が口に放り込むまでのわずかな時間、胃袋を刺激してきます。
さぁ、ぱくり。
美味しい〜!
味は、未体験な風味がして、ちょっと生姜風味がしました!
以下立て続けに口の中に放り込みます。
パクパクパク。
もぐもぐ。
んまい!
あっという間に一皿食べきってしまいました。
もっかいいこ、もっかい!
店員にすかさずもう一皿頼みます。
座席数に対して、うまっていたのは半分弱、地元のサラリーマンや、カップルなど。
ほぉ、日本人がきている、とちょいちょい覗き込まれます。
そうだよ!日本人は台湾大好きだよ!
とそうこうしているうちにもう一皿。
ぱくぱくぱく。
2皿目もさらっと平らげました!
美味しい、これで270円は買いだね♪
その他メニュー
その他にもチマキ、となんか貝が入ったスープを頼んだよ。
小籠包以外にもちょいちょいメニューが揃っているのが嬉しいねっ!
そちら、写真を貼り付けるので、画像でお楽しみください☆☆
ちまき。見た目ぱんぱん。
中をあけると、豚肉とかがくたぁ〜
アサリ汁。やさしい系
ということで、安い・美味しい・立地よし(夜市とかすぐ横で、楽しめる)な、
宜蘭正常鮮肉小籠湯包を紹介してみた。
安ウマハンターは是非訪れてみてはいかがだろうか。
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