これはアメリカ人3名、カナダ人1名と一緒に昼食をとりにいったときのお話。
http://www3.mizkan.co.jp/sapari/menu/cook/recipe/index.asp?id=422
先週仕事で、アメリカ人3名、カナダ人1名が来日していました。
メンバーは下記。
・Tim 米人
・Ben 米人
・Adam 米人
・Donnie 加人
特徴・性格
Tim,,,マラソンする、とか旅行好き(自然派)とかアクティブなやつ。
Ben,,,ドイツ系アメリカ人。巨漢。187cm120kg的な感じ。
Adam,,,以外と男前。細身。静かなやつ。
Donnie,,,特徴はございません!
中でもTimは日本文化が好き、ということで日本語でペラペラと自己紹介なんかもしてきました。やるなこいつ。(会話は無理です。)
そのTim、ゴールデンウィークに京都に1週間行くんだぜぇ〜、とのこと。
レストランで
で、冒頭のとおり、昼食時レストランに連れて行きました。そしてみんなで仲良くカツ重の定食ものを食べていたわけなんです。
カツ丼自体はみんな、美味しい美味しい言いながら食べていたわけなのですが、好奇心旺盛なTimがお吸い物をすすりながらあるものの存在に気づきます。
Tim:この食べ物はなんだ・・・(・_・ )?
(※会話は英語です。)
お麩が何なんて、改めてわからない
唐突な質問にビックリしてしまいました。
お麩を『ofu』って、名前(発音)だけ説明してもしょうがないですもんね。
ぼくにとってお麩はそれ以上でもそれ以下でもありません。
お麩はお麩です。
全然存在しない知識を脳みそ内で検索します。(見当たらない)
お麩、お麩、、、お麩って何からできてるんだーーー!?
知らん!
結局、ぼくはお麩のなんたるかを説明できず、
いや、何からできているか、わからんわ。大豆?いやわからん。
知らない。お麩はお麩。綴りも ofu か ohu かも定かじゃ無い。
と。
Tim: おふ と言うのね。おふね。おふ。おふ。
ぼく:そうそう、おふ。ofu。ohu。
ぼくは続けました。
ぼく:Timは京都に行くんでしょ。ゴールデンウィークに。
京都でもofu、目にすることができると思うよ。
京都にはねお寺がいっぱいあるんだけどさ、
そこに池が結構あると思うんだよね。
その中にさ、魚がいっぱいいるんだけど(コイ)
その魚にあげる用にお麩が使われているよ。
Tim:魚にあげるのか!?
ぼく:そうそう、魚にあげるのさ。
Don:じゃこれは魚の餌ってわけか!
今俺たちは魚の餌を食べているんだ!
(5名、爆笑)
Tim、京都行きたい、からのお麩ってなーに→京都で魚にあげるやつ
というぼくの雑な説明に思わず皆で笑ってしまった。
(※皆ジョークと理解しています)
仕事の合間のホっとする一時でした。
あなたは、お麩が何からできているか説明できますか??
改めまして、お麩とは(材料なぁに)
して、結局食事中はお麩の正体がわからなかったので、仕事に戻ってから
『お麩・製造工程』などと検索。
わかりやすかったのは、北の麩本店さんのホームページ。
以下引用も交えつつ。
お麩の正体(材料)は小麦粉でした!
ぼく:お麩、小麦粉やわ。小麦粉と水(or食塩水)まぜて作るみたい。
Tim:小麦粉か!じゃ、パンと一緒だね。
ぼく:(何か違うなぁ〜・・・ (^_^;) )
お麩がまさか小麦粉から作られているなんて夢にも思いませんでした。
あなたは お麩 何かパッと説明できそうでしたか?
鯉のエサやりを見て
ちなみに、お麩、ふん、なるほど、小麦ねぇ。
の件が次には、ぼくは彼らに鯉の餌やりシーンをyoutubeで見せてました。
鯉の餌やり、こんな感じやで・・・w!
www.youtube.com
みんなで、『キモっ』『キモいっ!』
と言ってましたとさ。
お麩?他の日本人の反応
この話を、友人・知人(日本人)にしたところ、多くはやはりぼくと同じ反応でした。
お麩?お麩って何やろ。何からできてるんやろ。
わからんわ。大豆?
皆わからない。かろうじて出てくる推測は大豆。
大豆って、なんか連想しがちなの、わかります。
味噌汁に入っているもの。
・味噌→大豆から。
・お揚げ→大豆から。
の流れで、お麩→大豆から??
ってなりますもんね。
一人だけ答えました。
お麩?小麦粉でしょ。
(す、すげー)
雑にまとめ
今回の件で、ぼくが感じたことをそれっぽ〜くまとめると、
そのものの正体がよくもわからずによく使っている・食べているもの、っていっぱいあるんだなぁ、
自分の中にあたりまえの存在になっているものでも、それが何たるかを理解してい無いものっていっぱいあるんだなぁ、
と改めて気付かされた出来事でした。外人とやりとりしているとそれが顕著に現れておもしろいです。
この4名とやりとりしていて、もう1件、確かに・・・
と突っ込まれたことがあるので、続けることにします。(次回は短めですが。)
つづく。。。