==前提:2016年8月の情報。レートは約10000rp=80円。(←0を二つとって八掛け)==
この夏バリを訪れる中で、レンボンガン島に行ってきた。これまたなかなか景色のよいホテルに出会ったので、思わずシェアしたい。
レンボンガン島とは?
レンボンガン島とは、バリ島の地図上右下、高速艇で30分の場所に位置する、小さな島。バリ島より海の透明度があがり、シュノーケルやダイビングを楽しむ人が多いよう。もちろんサーフィンなんかをする人もいる。
位置
参考
バリから30分で別世界!サンゴ礁と森に囲まれた秘島「レンボンガン島」とは | RETRIP[リトリップ]
レンボンガン島アクセス
クタ、を起点に考えたい。アクセスはクタ→サヌール港→マッシュルームベイ
それぞれ、車40分、スピードボート30分、だ。
フェリー会社はいくつかあり、LEMBONGAN FERRYと検索すれば、すぐに複数社でてくる。何便もでているので、便利。フェリー会社へのリンクを貼り付けておく。
SCOOT社
クタ〜ウブドくらいまでなら、サヌール港までの無料送迎つき。
==前提:2016年8月の情報。レートは約10000rp=80円。(←0を二つとって八掛け)==
どう予約するか?
1サイト直
上に貼り付けたリンクのページから予約する、というのもひとつの手だと思う。
2ホテルから
ぼくはレンボンガン島で宿泊したので、ホテル予約後すぐにホテルからメールで船の案内がきた。(ホテルは後ほど紹介)
リンクを貼ったSCOOT社が往復65万rpに対し、もらったメールは、45万rpとやすかったので、このホテルのボートにした。(クタ⇔サヌール港の無料送迎つき)
3客引きorツーリストインフォメーション
ホテルで、他の日本人と話したが、クタで客引きに話しかけられて決めた、と言っていた。同じサービス内容で、4000円ほどだったそう。
予約したりなんだりするのが面倒くさい人は、クタで客引きに引っかかったり、tourist informationで申し込んでも、簡単にいけるだろう。
4港で申し込む
自力でサヌール港でもいくらでも申し込めそうな雰囲気が漂っていた。サヌール港に着くとでかでかと時刻、種類、価格の看板がでていた。受付もすぐ近くに。
レンボンガン島で出来るアクティビティは?
記事がなかなか、シェアしたいホテルの箇所まで到達しないため、こちらもさらっと。
- ・マングローブツアー
- ・サーフィン
- ・シュノーケル
- ・ダイビング
ざっとこんなところだろうか。
lembongan activity あたりの検索ワードでいくらでもツアー会社のホームページが出てくるので、検討し、気になる人は叩いてみてほしい。
お勧めホテル
さて、ぼくが止まったホテルの景色が、とても新感覚なイケてるホテルだったのでそちらシェアしていきたい。
Dream Beach Huts (Booking.com )
名前は、DREAM BEACH HUTS
ついた瞬間景色がよすぎて思わずテンションがあがってしまった。
海、波の音、プール、プールBAR、オープンレストラン、その全てが一体となったその空間に圧巻された。
オーシャンフロントで、プールから海に向かった目線は、プールにいるのか海にいるのか、と海と一体となっているような設計がされていた。
Dream Beach Huts Lembongan Special Package Stay
プールと海が一体にみえる。
ドリーム ビーチ ハッツ (インドネシア レンボンガン) - Booking.com
プールの中からパシャり。もはやどこにいるのかよくわからない写真。
広めのテラスつきのバンガロー。ここでキャンドルを持参して、スピーカーを鳴らしながらボケーっと夜ご飯を食べた。参考↓
【旅ノウハウ】旅をお洒落に彩る持ち物・アイテムで簡単空間設計。国内旅行やキャンプでも使えます。 - Lehmanpacker’s diary (おしゃれアイテムの記事)
な、なんじゃこの原始的なシャワーはー!
価格は6000円ほどだったか、、レストランで食べたり、ランドリーを頼んだり、と混ぜこぜで払ってしまったので、あまり記憶にない。
とにもかくにもこのオーシャンフロントのプールサイドの景色が最高のホテルだ。レンボンガンで宿泊を考えている人に是非お勧めしたい。
さて、細かい諸情報も上げていく意味で、最後に旅日記を添えていきたいと思う。暇な人は是非読んでほしい。
レンボンガン島旅日記
レンボンガン島で、、、
ぼくは、この旅でかなり移動していた。
経路。
クタ
→ウブド(日帰り)
→クタ
→アグン山(2泊、登山前後泊)
→クタ
→レンボンガン(1泊)
→クタ。
レンボンガンへ渡るこの日前日、ぼくはアグン山登山を終え、クタから2時間ほど離れたアグン山付近に泊まっていた。
【バリ島】アグン山登山情報 登山口アクセス、ガイド料金など(+登山日記)(2016年8月情報) - Lehmanpacker’s diary
↑
アグン山登山日記はこちら。
スピードボートの出発時刻は11:00、
サヌール港への送迎ピックアップは、9:30を指定されていた。
アグン山からクタへと向かう道のりの中、デンパサール、クタ近辺と渋滞がこわかったので、GOOGLE MAP検索2時間所用のところを、3時間みておいた。
ということで、朝は6時に出発した。
《うー、登山翌日の5時台起きはきつい、、》
と思いつつも、登山した日は疲労で早めに眠れたので、特段きつくもなく、5時半にはむくっと起きた。無事、朝6時にホテルを出発。
6:00
うっすら朝日の差し込む中、車をゆるゆると走らせると、バリの人々はもう活動を始めていた。バリの朝は早い。お寺の前を通ればなにかお香のような煙が見え、また小学校の前を通れば、子供たちとそれを送迎するお父さんお母さん。
家やお店の前を通れば、ホウキで掃き掃除する人々。道は清潔に保たれている。
朝が清々しいのとともに、この人々の勤勉さもとても清々しかった。
8:00
順調にクタへとつき、GOOGLE MAPの通り2時間でついた。クタについてからは少々ゆっくりした。足りなくなった現金をATMで再度下ろしたり、おしゃれなコーヒーショップ(coffee bean)で、コーヒーとチーズケーキを食べた。
10:00
9:30、、、案の定こない。
迎えがきたのは、10:00過ぎだった。このへんの時間のゆるさは、インドネシアクオリティだ。英語の話せる若い子が迎えに来てくれた。トヨタ車のわりと小綺麗な車だ。
おそらく、dream beach hutsとも、船会社とも関係のないのだろう。登録して、連絡が入ってという日雇い的な仕事、といった感じだろうか、まぁなんでも良い。体をサヌール港まで運んでもらえれば。
そんなことを考えていると、あっというまにサヌール港についた。11:00の10分ほど前だったか、オフィスでスピードボート代をささっと支払って、急ぎ船着場へ向かう。
少しびっくりした。
港、という名のただのビーチ。桟橋などはなく、船を直接ビーチまでつけていた。
木陰で船を待つ人たち
ビーチに直接つける船。
乗り込む時は波のタイミングによっては、もものあたりまで水が到達するので、濡れるのが嫌な人は水着で乗り込んだほうが良いだろう。
ぎゃ〜!
という波に濡れる声も聞かれた。
スピードボートは、サンダルを預け裸足で。大きな荷物は運んでくれる。
ほぼ満席だった。8割白人、2割現地人、といった感じだった。
出発したのは結局予定30分遅れの11:30だった。到着したのは12:00。急ぐ予定もないので、問題なし。
レンボンガンへ到着。水の色がいっきに透明になった。
サヌール港との写真を比較してほしい。透明度が変わったのがすぐわかる。
到着するとすぐにホテルスタッフが、胸に貼り付けたシールを目印に、送迎車両まで案内してくれる。
ぼくが送迎車両で同席したペルー人は、サーフボードを持参していた。サーフィンのメッカなのかな?
島内の面積は広くなく、ホテルへはすぐについた。
12:30
ホテル到着。着いた瞬間思わずテンションがあがった。オープンなレストランに、今風の音楽がパーンとかかり、それを楽しむ観光客たち。
あぁ、この感じだ。
このオープンで、自由な感じ。そしてゆるやかな感じ、、、
観光客は家族と楽しそうに食事を摂ったり、プールサイドで本を読んだり。それぞれ思い思いの時間を過ごしている。
オーシャンビューのプールサイド。思わずテンションがあがる。
ぼくは初めてアジアンビーチリゾートを訪れた時の事を思い返していた。
あぁ、あれは20代前半だった。
初めて訪れた東南アジアの国はタイ。そのダイビングのメッカ、タオ島。
多くの自由気ままに過ごす欧米人を目にし、ぼくはきょどっていた。そしてそんな風に自由に過ごす彼らに憧れてもいた。
あれから多くの国を周り、自由に過ごす事を知り、今ではその時間の使い方も自分の一部となった。周りのことを気にすることもなくなり、今は堂々としているのかなぁ。
などと過去の自分にスポットライトを当て感傷に浸っていた。
荷物を部屋へ入れ込み、早速プールサイドへ。
早速日除けつけのベッドタイプに陣取るとお昼ご飯。
プール デ ピッザ。少し甘くて美味しかった。ただ、この旅を通して全体的にひたすら食べているので、すでに胃がおかしなことに。なんとか食べ尽くして、動く気力をなくす。
そこからは暑くなってきたらプールに浸かったり、ごろごろしたりをひたすら繰り返す。
空が青い〜、海が青い〜、とぼけぇーと考えながら周りの客を見渡す。
日本人らしきカップルが1組(レストラン利用のみ)。
また、ぼくの後に4人組(男女2・2)がプールにやってきた。彼らと少し話しをした。
関空からきた、とのことでバリはたしか3泊4日だったか。クタの客引きに誘われて、このレンボンガン島へやってきたそうだ。朝からマングローブツアーなどをこなしながら、ここのホテルは本日最後、とのこと。
ぼくは宿泊客として、このホテルに来たのだが、宿泊客以外の観光客も訪れるんだ、とそこで知った。
お互い、
『ここ、ヤバイですよねぇ〜』
とその景色に惚れ込みながら、世間話をした。4人のプール内での写真撮影を手伝ったりした。
さて、眼前には海が広がるわけだが、もちろんホテルの名前の通り、ドリームビーチ、に降りることもできる。
日本人ともすぐにお別れし、降りることにした。BEACHの看板に従ってくだっていゆく。
降りてみると、水質はとても良かった。透明度が高く、足元の砂や岩が綺麗に見えた。
別に女子を取ろうとしたわけでは。。。
とても綺麗。
こんな水質を求めていた、とばかりに、持参したフィンとシュノーケルをとりつけ、海の中に入る。とりわけ、今回スマホの防水ケースを購入しており、その試し撮りが早くしたかった。
な、な、な、波に揺られるーーーー!
波が静まった瞬間、なんとか熱帯魚を1枚。パシャり。
今回購入したのは、コチラ。
水深40mまでとのスペック、また口コミの良さから購入してみた。
10年ほど前は、デジカメの型ひとつひとつに対応した、防水ケースを1万円以上で購入していた。
そこから比べたら、かなり破格。
写真からなんとなく感じ取って頂けたかと思うが、ドリームビーチは、波が強く、あまり長いこと泳ぐのには適さないかも。
波に、うぉー、と揺られながら、なんとか熱帯魚を撮影。波がなければもっと綺麗にとれそうなのだけど。
ということで、海の中には長居もせずに、ビーチでそのまま眠ってしまった。
夕方~夜
夕方になると、昼に満席、を形成していた客たちはいなくなっていた。どうやらレストラン+プール利用だけの客が結構いて、それが夕方になり引けていったようだ。
さて、夕方のバリのちょっとうれしいBARの仕組みを紹介したい。
よく見かけるHAPPY HOURの仕組み。
レストランやBARでは、夕方の時間にだいたい、ハッピーアワーを実施している。日本の、ハッピーアワーのように、ビール等指定メニューが値引き、というものではなく、多くは
1杯頼むともう1杯無料(ただし指定のメニューのみ)
という内容だった。
クタのホテルでも実施していたし、その近くのクロボカンなどのお店の多い地域を歩いても、この内容で実施していた。
とても嬉しい仕組みだ。この旅中、なんどか利用した。
ちなみに、上記80Kは、80,000rpの意味。換算、640円。
2杯もらえるので1杯320円。や、安い。
もう昼のピザで胃もたれ継続中。固形物食べられない。。。
ということで、お酒をもって、自バンガローのテラスへ避難。持参したキャンドルに火をつけ、持参したスピーカーで、ハワイアンMUSICや、サーフMUSICを流し、ひたすらリラックスした。
キャンドルでお洒落空間。風除けはコップを利用。
キャンドルやらスピーカー持参で、空間設計しよう、の記事はコチラ↓
【旅ノウハウ】旅をお洒落に彩る持ち物・アイテムで簡単空間設計。国内旅行やキャンプでも使えます。 - Lehmanpacker’s diary
波の音、サーフミュージック、最高〜。
これまでの写真、旅の始まり〜登山、まで、の写真を眺めたりしながら旅を振り返ったりした。
夜は更けていった。
レンボンガン島の旅日記は、2日目にシュノーケルを行う。
2日目は、続編として書こうと思う。
参考1
関連記事、2日目、はコチラ
【バリ島】レンボンガン島シュノーケル情報+旅日記2(2016年8月情報) - リーマンパッカー空をとぶ
参考2 持参グッズ