※この記事は”毒吐き女”のまなみさんをディスったり、四の五の言う記事ではありません。
一昨夜、twitterをながめていると、こんな書き込みを見つけました。
多分ブス / 他117コメント https://t.co/hwKVdI5Xat “男性の勘違いの多さにもうウンザリ。女を代表して言わせてもらう。 - 毒吐き女のぼやき” https://t.co/q87PzzoYYJ
— Liab@バマ (@Liab_jp) May 7, 2017
おぉ、なんとなく炎上しそうな記事ですね。
Liabさんのコメントにも、思わず笑ってしまいましたが、記事中書いてあることで、とても共感できた箇所があったので、そこについて言及してみたいと思います。海外から、の視点で。
”毒吐き女”のまなみさん記事はこちら。
まなみさんのこの記事をざっくり言うと
・女は気を遣う生き物だから、飲み会の席でニコニコしてても、男性諸氏、その気になっちゃだめよ。
ということが書かれています。
して、ぼくが反応したのが思わず反応したのはこの部分。
自分の欲望を叶えたければ、まず自分の見てくれなんとかしようぜ。
寝言は抱かれたいボディになってから言え。
(こっちだって人に会う最低限として、化粧をして服を整えムダ毛の処理をし・・・と準備してきてんだよ。)
女性はすごく身なりに気を使っているんだよ、というこの箇所です。
話を過去、ぼくが中国を旅していた時点へと巻き戻します。
中国四川省を旅した
成都、パンダ園。大量のパンダいます。
あれはたしか2012年の夏のこと。ぼくは中国四川省へ一人旅をしていました。
旅人が四川省を目指す目的はただ一つ。
九寨溝。
残念ながら当日は曇り・小雨、でした。
拠点となるのは四川省、省都の成都(せいと、発音:チェンドゥ)
現在では1400万人の人口を有する大きな街です。(2017年wiki情報)
旅人はまずこの成都に入り、情報収集や、仲間を集めながら九寨溝やら、成都市内にある、パンダ園、はたまた成都郊外にある、
・楽山大仏、や
・峨眉山
を目指すのがお決まりのコースとなっております。(時にはここを拠点にチベット方面を目指す人も。また、九寨溝へ飛行機でとぶ人もあり。)
以下簡単に周辺地図と写真解説。
楽山大仏
でかすぎ。夕方ついて船にのれなかった。残念。
峨眉山
微妙な観光地。行かなくてよし。
なんか、中国人女性、キレイな人少なくない?
さて、
旅中、峨眉山を歩いていた時のことです。
中国というのは近代の目覚ましい発展により、中間所得者層の急増、また、それによって生活の変化、特に趣味や娯楽の志向の変化、多様化が進んでおります。
旅行
という行為が国内外問わず一般的なものとなっており、観光地各所、大変盛況となっております。
中国は人口が多い分、確かに国土は日本よりだいぶ広い。(日本比25倍)
ただ、国土が広くても、観光地の面積って変わらないわけですね。
あの人口が観光地へ集結すると物凄い混雑を引き起こすわけです。
そんな混み合った中、非常に多くの人に揉まれながら観光地をてくてく歩いて、なーんとなくふと思ったことは、小見出しの通り、
あれ、キレイな女性少なくね?
でした。
日本人と中国人の違いの考察
多くの人に揉まれながら、峨眉山の頂上を目指してフラフラ歩きながら考えます。
中国人女性を見ながら考えます。
うーん、具体的な違いがなんだかわからないなぁー。
フラフラ登り。とことこ登り。
そんなことを30分くらいでしょうか、ぼやーっと考えてても答えは見えず、こんな風に考察していきました。
よし、頭の上から順に、比べていこう。
そう、文字通り、頭からつま先まで、比較していく、という手法をとったわけです。
誰vs誰、でなくだいたい街ゆく人を、だいたい平均的に、といった感じでね。
(日本人は思い出しながら)
ざっと考察していきます。
ふむふむ、頭(髪型)は、、、お顔(化粧方法など)は、、、服装の違いは、、、
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以下そんな観点で写真を見てみてください。
(そもそも女性を被写体に撮ってないので、わかりづらいかもですが。)
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てくてく
頂上付近
象さん。
頂上付近
峨眉山じゃないけど1枚追加。(たしか九寨溝バス停)
どうでしたか?日本人女性と、なんか雰囲気違いませんか?
簡単に表にまとめます。
いちらん ※街行く人を平均的に比較、という観点でご覧ください。
じっくり上から順に一つ一つ検証していって、本当にビックリしました。
一言でまとめちゃうと、全部違うんですね。
写真をみて、ざっくり雰囲気感じ取ってもらえたかと思いますが、それも一つ一つが物凄いクオリティで違うわけです。
ワケギ
ちょと余談です。
ちなみに、表に書いてませんが、中国人女性はワケギを剃りません。ワケギを。
http://yasai-sodatu.net/article/53342006.html
事実、都市部(上海とか北京とか)の地下鉄とかのってて、若い女性のワケギとか見てびっくりすること多々あり。
@北京の地下鉄、2015年。ワケギ発見の巻き。
逸れました。話を戻します。
比較結果、驚いた
そらーこれだけ違えば、印象値に差がでるわぁー。
文字通り、頭からつま先の、一つ一つのパーツが、大幅に違うわけだから。
と超納得。本当に、(何故か峨眉山で)一人で驚いていました。
そして、日本人女性が一つ一つ努力していることに、感謝・賞賛。
心の中で一人で勝手に拍手。
本当に日本の女性って、文字通り頭からつま先まで、本当に箇所箇所、細かく気にかけているんだな〜と思いましたね。一つだけ、でなくてね。全部ね。もうそれが日々、日常の思考回路として組み込まれているわけですよ。
髪型にしろ、お化粧にしろ、洋服選びにしろ、男性比、一体どれだけの時間やお金といったコスト・労力を美容や食にかけているか、想像するに容易いです。
例えば、男性は眉とか細めに整えたりしないし、いても多数派じゃないですよね。(美意識高い大学生とかはつゆしらず)
※そんなぼくは意外と適当です。
女友達C
さて、帰国後、こんな話を女友達(高校の同級生C、若干旅人)にすると、Cは言います。
ぼく:美容院とかどれくらい行ってるの?
C :1ヶ月に1回くらいかな〜。いや、みんな1〜1.5ヶ月に1回くらいは行っているよ〜。行かないと髪型とか変わっちゃうし、根元とか黒くなっちゃうし。
ぼく:マジで?そりゃ1ヶ月に1回とか行かれたら髪型とか変わらんわな。
C :マジマジ。いや、男子は気づいてないかもしれないけど、女性って見えないところで努力してるんだよ。女性って努力する生き物だから。
ほぇ〜。峨眉山で想像に容易いと書いた、想像は、本当に想像の通りだったようです。
改めて尊敬+感謝。
帰国時、香港で気づいたこと
少し余談になります。
この旅の成都へのフライトは
成田→香港→成都 の経由便でした。(帰国は逆経路。確か一泊した。)
香港、ともなると、街の通りも道行く人も、(場所によりけりですが)先ほどの写真よりもかなり洗練されてくるわけです。
そんな中、ショッピングウィンドウの並ぶ大通りを歩いていると、バーンと掲げられた大きな看板には、有名日本人モデルが載っていたりします。
山田優、とか、エビちゃん、とか。そういう感じ。
(2012年当時、誰の看板だったかは忘れましたが。)
また、へぇ〜と思ったのは、本屋には女性ファッション雑誌とか置いてるわけですが、普通に日本の雑誌が翻訳もされないまま置いてあるわけですよ。
OggiとかVERY的な。(双方内容しらないですが (^_^;))
どこで聞いたか覚えていないですが、香港とかでは、普通に日本女性のファッションとか化粧方法とか、お手本にされるそうですね。台湾なんかもその傾向にある気がする。
日本って、アジア諸国では、憧れの国だとか、最先端・いけている国、とされているわけです。サブカルの分野でも技術の分野でも。
ということで、
余談でしたが、日本人女性のファッションや、化粧はお手本とされている。これ事実。
今日のわかった
・日本人女性は男性諸氏が気づいていないだけで、美容、身なりにすごく気を使っている。その労力・コストたるや。
・ということで、ブログをはじめたぼくは、この場を借りて、すべての日本人女性に対して感謝を述べたい。
2つ目は若干偽善者っぽい発言ですね。
お前女性に好かれようとしてんじゃねーよ、という声が聞こえてきそうな気もしますが、あながち嘘ではありません。日本人男性には、上記に貼り付けた中国写真で感じ取っていただきたいですが、本当にその差、極大、です。
冒頭に戻りますが、まなみさんの書いた
(こっちだって人に会う最低限として、化粧をして服を整えムダ毛の処理をし・・・と準備してきてんだよ。)
もあながち(てか全然)間違っていないなぁ、と思ったわけです。
以上海外を交えた視点からの言及でした。
日本人女性の美意識の高さに、感謝。