前回、台湾で安くて美味しい小籠包を食べよう、という記事を書いた。(2016年8月に食べてきた)
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【台湾】安くて美味しい小籠包を食べよう in 台北
この記事では、安くてウマイ小籠包を食べる方法を、体験談をもとに書いていきます。2016年、夏のおはなしです。 この夏、台湾に行ってきた。台湾、、、といえば、なんだろうか、 *おいしいたい ...
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その中で、冒頭、台湾の有名な小籠包は鼎泰豊だ、と述べた。
ディンタイフォン(鼎泰豐) | 小籠包・点心の台湾料理・台北料理|公式
その記事を書いている時点では、鼎泰豊は食べたことがなかったのだけど、記事を書いていると、ふつふつと食べたい気持ちに襲われた。
して、先日ついに行ってきてしまった。
今回はその味や、その他情報をあげていきたいと思う。
日本では、どこにあるか?
ディンタイフォン(鼎泰豐) | 小籠包・点心の台湾料理・台北料理|公式
日本であれば、
- 首都圏に多数 また、それ以外だと、
- 仙台/名古屋/大阪/京都/福岡/熊本
にあるようだ。
さすが、小籠包のグローバル企業だ。ぼくは、横浜店@たかしまや8Fを訪れた。(こちら↓)
店舗外観の様子
訪れたのは、横浜高島屋8Fレストランフロアの鼎泰豊。
時間帯は、土曜日の11時頃、いわゆるピークのお昼時。待ち時間は1時間半ほどであった。整理券発行機やベンチがあるので、そちらで時間待ちができるようになっている。
店構えは、さすが百貨店内に位置するディスプレイ。おしゃれに設えてあった。
見える厨房。
小籠包を作っている職人たちの作業が覗けるようになっている。
人気店で、待ち時間が長いこともあり、こちらを眺めながら暇つぶしにもなる。
THE GLOBAL MAP !!
その国:台湾、中国、韓国、日本、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシア、オーストラリア、アメリカ (参考・・・鼎泰豊 - Wikipedia )
小籠包という商材ひとつで、こんなに広まっているのがすごい。自動車や家電、もしくは鉄鋼や繊維、ではないのに。
作業拡大
料理人の腕の血管が意外とムキムキである。
次から次へと餡(アン)が生地に包まれていく。ぼけーっと眺めているだけでいつの間にか小籠包でいっぱいになっている。見ているだけで楽しい。
餡の中にはスープのもとのゼラチン状のスープがキラキラと散りばめられている。これが、小籠包を割った時のスープになるのだ、と想像すると、見ているだけで、食欲が湧いてくる。じゅるり。
1時間半待った、と書いたが、整理券発見時の表示では、1時間であった。最初の案内よりも30分ほど伸びた。
ここら辺は人気店なので仕方がない。近隣の階で時間を潰すのがよいだろう。ぼくはそうした。事前に自分の気になる店など、同ビル内にあるか、目星をつけておくとよいだろう。
入店〜実食
小籠包のメニューは複数種類あった。
ぼくは、オーソドックスなものを頼んだ。
また、食べログの口コミなどでもチャーハンも好評だったのでそちらも頼んだ。
小籠包到着
セイロに入って到着。
む、少ない、6個入りである。
むむ、単価(1個あたり)が高い。。
前回の台湾で食べた小籠包が10個で300円であった。
10個あたり、、、で比較すると
◯鼎泰豊・・・1500円
◯台北・・・300円
実に5倍の価格差がある。
いやーん。
さて、気にせず、実食する。
いきます
袋をわると、スープがじゅわ〜〜。
薬味(ショウガ)なしでほおばります。
トロっと。
というのがファーストインプレッション。
他店のものの記憶よりも、脂身のトロッとした感じが、しました。
感想・・・おいしい。ただ、抜けた味ではないかな。というのが正直。
食べログの口コミは??
ぼくの味気ない食レポだけでは情報不足なので食べログのみんなの意見を紹介しておきたい。食べログのディンタイフォン自体の点数はどの店舗も概ね3.5ポイント前後だ。
食べログの中では高い方ではないか。
これは人によるのでなんとも言えないが、みんなが言っている事をざっくりまとめると、おいしい、おいしいものの抜けた味ではない、というように感じられた。(もちろん絶賛の方もいる。)
中には他店を紹介し、こっちのほうがおいしいかな、というような口コミも見受けられた。
同様にぼくの記憶を辿るならば、2011年、上海で食べたこちらがぼく史上は最高だった。
興味のある方は、こちらのgoogle検索結果を→佳家湯包 - Google 検索
さて、
続いてショウガとタレで
ショウガのアクセントで味が変わります。
ありでも無しでも美味しいです。
さて、変わってチャーハン。
チャーハンはあっさり優しめの味。
小籠包や他の味を打ち消さないような味の設計になっているのかな(@_@)
食べログ上は絶賛の声も見かけた。
しめ
ジャスミンティーでしめます。
優しい香りで癒されます。
感想など
さて、少々ぼくの主観で鼎泰豊や小籠包について書いてみる。
今回初めて食べてみた鼎泰豊の感想は、前述の通り、
おいしいが抜けた味ではない、
であった。食べログの3.5前後の評価がまさしくそれを表していると思う。
ただ、個人的に思う事は、小籠包って不味くなりようがないんでは、という気がしないでもない。名もしれない中華料理店で食べても、バーミヤンのようなチェーン店で食べてもおいしい、というのが基本的な小籠包の味だと思う。
ディンタイフォンにおいては、超人気有名店であるし、また内装にもこだわりがあることから
イベント的なもの(経験として食べに行ってみる/特別な日に)としつ使えるのではないかな、と思った。
行ったことの無い人は、一度訪れてみてはいかがだろうか。
参考なーりー。
鼎泰豊本家サイト:http://d.rt-c.co.jp/