この記事では毎年ドイツのミュンヘンで行われるオクトーバーフェストの行き方・アクセス情報を記していきます。主に地下鉄ベースで話をします。
サクッと結論だけの人はこちら!
〜最寄り地下鉄〜
- Theresienwiese駅 4号線、5号線
- Goetheplatz駅 3号線、6号線
- Schwanthalerhöhe駅 4号線、5号線
- Poccistraße駅 3号線、6号線
はじめに
2016年9月情報ドイツミュンヘン、のオクトーバーフェストを訪れた。実は2015年秋にも一度は行こうと試みたのだが、仕事の都合上、日程が合わなく、行けなかったのだ。今回、やっとの思いで訪れることができた。その様子や出来事を紹介していく。
構成は、
- 基本情報(・・・とは、や、アクセス、等)
- 感想や旅日記
こんな具合でいこうと思う。
オクトーバーフェストってどんな祭り?
ネットの情報も多いのでここは、少々、で。
概要:ビールの街ミュンヘンで、ひたすらビールを飲む、というお祭りである。
やることが単純で威勢が良い。
リッタービールを3杯飲んだ。ぼくはお酒には強くないので、フラフラに。
東京ドーム9個分ほどの敷地に、子供の楽しめる遊園地や、ゲーム屋台(射的、など)ビールテント、が合体した、複合型ビール遊園地、とざっくりまとめるのがしっくりくる。(敷地内様子は、写真を交え後述)
参加者は2週間強の日程で、600万人という来訪者を叩きだすので、世界随一のお祭りの一つ、といって差し支えなさそうだ。
(cf:スペインのトマト投げ祭り、は4.5万人とのことなので、その規模の大きさをうかがい知れる。)
参考サイトをいくつか。
ビールの街、ミュンヘン!オクトーバーフェストのすべて - ドイツでハンドメイドライフ
【ミュンヘン】世界一のビールのイベント!オクトーバーフェストへ行こう! - トラベルブック
参考になるブログ
訪れるには、こちら、えだ旅さんの記事がとても参考になる。
訪れる際の注意点
個人旅行で訪れる際に、注意すべき点はなんといっても、宿泊施設に関して。期間中は、ホテル代は極端に高騰する。高騰を避けるならば、早めに抑えることが肝なのだが、このえだ旅さんのブログにそちらが切実に書かれている。
その高騰具合は、
・ビジネスホテルレベルで、2万円/泊、
などになる。安さを求めた、
・少々郊外のキャンプ地で、テント泊で、1万円/泊、
など。(寒い、との情報だ)
ぼくは知り合いの駐在員のマンションへ泊まったので、宿泊代はかかっていないが、個人旅行をする方は早めの宿泊の確保を強く意識した方が良いだろう。
ミュンヘンオクトーバーフェスト 行き方・アクセス
会場の場所
会場はこちら。ミュンヘン中央駅から、地図上向かって左下。
動く地図はこちら
地下鉄で
会場近くの地下鉄の駅がいくつかある。
最寄りは、Theresienwiese駅だが、自身の使いやすい路線のもので降りれば良いだろう。どの駅で降りても、大なり小なり人の流れがあるので迷うことないし、さほど気にする距離でもない。
念のため、徒歩圏内の駅名前を挙げておく。
- Theresienwiese駅 4号線、5号線
- Goetheplatz駅 3号線、6号線
- Schwanthalerhöhe駅 4号線、5号線
- Poccistraße駅 3号線、6号線
ぼくはGoetheplatz駅を使った。
ちなみに、GoogleMapを叩くと、Uのマークが出てくるが、こちらは、地下鉄(U-Bahn)の意。
トラムで
また、トラム(路面電車)でも行ける。路面電車18番と19番でも行けて、停留所の名前は
- Hermann-Lingg-Strasse停留所
- Holzapfelstraße停留所
だ。上から順に、中央駅寄り。降車後500mほどで会場エントランスへ着く。
トラムの乗り方は、ミュンヘン中央駅を起点とすれば、その南側のバイアー通りより。
それでは早速会場の様子を書いていこう。
会場の様子
ちなみに、だが当初イメージしていたのは、このような絵面だった。
事前に断片的に自分に入ってきた情報としては、
・子供の遊べる、遊園地的なものが、併設されている。
・テントに入るには、人が多くて難しい
であったので、従って、ビールを飲める少し大きめのテントが1つあり、
キャパ≪人
となってテント内に人々がひしめく様子。また子供が退屈しないように、ちょっとした遊具、メリーゴーランドと小さな観覧車、程度が併設されていると、勝手にイメージしていた。
しかしながら。
訪れてみて。
仰天。
到着してみて、驚いたのは、その併設されている遊園地の規模だった。
会場に近づくや否や、目に飛び込んでくる、大型のフリーフォールや、大きな観覧車。
よく日本でも大型遊園地に近づくと、ゴォォーーーー、きゃぁ〜、といった音が聞こえてくるが、それそのものであった。
具体的に例をあげるならば、日本でいえば、ナガシマスパーランドなどの大型遊園地に匹敵する規模であった。
エントランスで
エントランスに、仁王立ちのスタッフたちが1mおきにいた。どうやら、リュックサックを持っての入場は禁止、とのことだった。
みなさんは覚えているだろうか。今年2016年、7月にミュンヘンで乱射事件があったことを。その影響で、いくらかの厳戒体制がひかれている様子であった。
荷物の預け場はエントランスすぐ近くにあって数ユーロ程度。仁王立ちのスタッフもあっちだよ、と教えてくれるので、すぐにわかる。
さて、敷地内。ここからは文章より写真で。
カラフルな大型のアトラクションがあり、みな楽しそうに遊んでいる。
ぼくも観覧車にのってみた。
この観覧車でちょっとおもしろかったのが、
- 回る速度が速い
- 何周もする
- 途中でなんども止まる(客の乗り降り??)
日本とまったく違う動きを見せ、それが面白かった。また、高くから見渡すのも会場がどのようになっているのかよくわかり、とてもよかった。
なにやら重機の展示会のようなものも、フェスの反対側に。
こういう激しくないアトラクションもあり。
射的。白いお皿をわると景品ゲット。
とまぁ、ざっとこのような感じだ。
いかがだろうか、これはちょっとした遊園地が併設、レベルではなく、
ガチ遊園地だ!
、とぼくが驚いたのがわかっていただけただろうか。
とかく、ビールのお祭り、ということで一見大人が訪れる場のようなきがするが、実は超ファミリー向けという側面もあるのであった。
この後、テントに入る方法や、昨年ブラジルで出会ったミハエルとの再会などもあるが、長くなってしまいそうなので、次回へ続けることとする。
つづく。
参考1
続編
続々編
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