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【バリ島】アグン山登山情報 登山口アクセス、ガイド料金など(+登山日記)

この記事では、インドネシアバリ島の登山ができるアグン山の登山情報(登山口アクセス、現地で買えるもの、道中トイレ有無)などを解説していきます。

 

 

※【注意喚起】2017年9月情報。噴火による警戒発令出出ております。ご注意下さい。

アグン山で避難勧告 8万人、噴火警戒 バリ島 | じゃかるた新聞 インドネシアの日刊邦字新聞

 

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==前提:2016年8月の情報。レートは約10000rp=80円。(←0を二つとって八掛け)==

 

数年前から登山・トレッキング、の類をしている。ノルウェーで始めたのをきっかけに、年に1、2回だが日本でも行くようになった。(まだまだ初心者)

 

バリ と言えばビーチリゾートだし、それを目的に訪れている人が大多数なのも明白だ。とは言うものの、登山も出来ますよ、というメッセージもこめて、本記事投稿していきたい。

 

内容は、登山情報や、自分向けの登山日記や教訓などを。

 

 

アグン山とは?

バリ島最高峰の独立峰。約3000m。登頂すればバリ島内が一望できる。

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アグン山 - Wikipedia

 

 

 

出発前に、参考にしたツアーやブログ

ツアーとして多く行われているのは、頂上で御来光をみよう、というもの。大体界隈のホテルを夜22時〜0時に出発し、4、5時間かけて登頂し、ご来光をみて午前中に戻ってくるというもの。

アグン山、登山ーAコース

▲ツアー会社のもの。大体の工程が読み取れる。

アグン山(バリ島)58 : 登山日記

 ▲個人日記。道のりなどどのような感じか、読み取れる。

 

 

 

 

アグン山、登山口アクセス(自力で行く場合)

ぼくは基本的に海外では、自力で行動する派なので、ツアーでなく、レンタカーを借りて行った。

 

行き方は簡単。

裾野から直行する一本道をぐいぐい登るだけ。寺院が登山口になっている。(標高1400m)旅慣れした人なら誰しも知っている、MAPS.ME のアプリ上にiマーク(informationマーク)があるのでわかりやすいかも。そこを目指せば良い。

 

もしくはgoogle mapではPura Pasar Agung (アグン寺院)を検索

 

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クタ界隈からは2時間程度。

ぼくは早朝からのスタートとしたので、前日入りした。この地図はGOOGLE MAPだけど、現地でSIMカードを購入しないひとは、ネット環境下でないとスマホでのGOOGLE MAPの経路検索は使えないので注意。

オフラインで経路検索が使える地図アプリは、下図のMAPS.ME。 

 

 

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http://maps.me/en/home

 拡大地図は、MAPS.MEというアプリのもの。ダウンロードしておいた国の現地は、オフラインで使えて超便利。登山口界隈は、インフォメーションマークがでていて、google mapよりわかりやすかった。

 

 

おすすめホテル

ぼくは夜暗い中での登山が好きでなく、朝から出発するタイプ。

ということで、アグン山近辺に前泊した。泊まったホテルがとても良い景色を望めるカフェテラスがあったので、思わず紹介したい。

 

アグン山の風景を田園と一緒に楽しめる、という景観にかなり配慮されたホテルだった。価格もリーズナブル。その景観が美しかったので、写真をシェア。

 

名前→グレートマウンテンビュー

URL→Great Mountain Views

 

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門からパシャリ

 

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カフェテラス。

 

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カフェテラスからの景色は最高。無心に写真を撮った。

 

 

値段は一泊5000円ほどだった。BOOKING.COMで予約した。

(部屋には大型ベッドとエキストラベッドがあった。3名でも寝れそう。)

 

 

 

 

登山口情報 (売っているもの、入山料など)

さて、登山口は、前述の通り、1400mの地点。(=頂上まで自力で登るのは1600m)

広々とした駐車場に、入山登録場、簡単な売店、があった。

朝7:00には到着したが、既に前入り客の車があった。売店もすでに空いていた。

 

 

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広々とした駐車場。車もバイクもかなり停められそう。

 

 

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飲料、カップ麺、スナックなど。朝7:00には空いていた。

 

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登録せよ、とのこと。100,000rp(約800円)支払った。

 

ぼくが到着した朝7:00にはすでにオープンしていた。8月のバリの朝といえど、1400m地点はそこそこ寒かった。

 

 

ちなみに、、20時頃下山したが、その時は、真っ暗になっていて、誰もいなかった。夜出発の登山者の登録は、一体どうやっているのやら。。

 

 

 

登山ルール(ガイドについて)

登録時、ガイドをつけるのがルールだよ、と言われた。ガイド1名350,000rpとのこと(2800円)。2名で登る場合は、2名つけること、とも言われた。

ただし、強制はしないよ、safety firstだよ、と言われた。

 

強制されなかったので、ガイドなしで登ることにした。(後述するけど、やっぱりガイドをつけるのはオススメ。ツアーなどに比べれば、35万rpは正直安い)

 

 

 

 

 ツアー代金は?

ツアー代金は、日本語サイトのものは一名18000円などだった。(ネット情報)

 

現地で、というか、泊まったホテルで見かけた金額は

100,000rp/1名 (8000円)

120,000rp/2名 (9600円)

と、ネット価格よりは、安かった。

 

二名にした時の一名あたりの金額の下げ幅が驚異的なのが可笑しい。

 

内容は、ホテルからの送迎、登山ガイド

(と、ガイドが休憩の旅に紅茶など出してくれる、と察する) 

 

ネット価格や、現地ツアー価格を見ると、登山口で雇うガイド代2800円、がいかに安いかよく分かる

 

 

 

 

 

 

ざっと上記に、アクセスや登山口情報、入山料、ガイド代など、登山者が必要そうな情報を列挙してみた。

 

それ以外の、登山中にトイレはあるのか?登山道はどんな感じか?勾配は?途中売店は?などは、以下に登山日記を記していくので、時間がある人はそちらからざっくりと読み取ってほしい。

 

 

 

 

登山日記 

5:30起床。

ぼくの登山の朝は早い。旅支度を済ませて、車に荷物を詰め込みサッとホテルを出る。6時ホテルを出発。6時過ぎ、山の麓のちょっとした集落を通ったが、もうすでに朝市が形成されているのに驚いた。街は眠りから目を覚ましているようだった。

 

ちなみに、朝早い移動を何度か今回の旅でしたけれど、バリの朝はやっぱり早いようだった。例えば、朝6:30に小学校の前を通れば、子供をバイクで送る親子の姿をよく見かけたし、外に人々がぷらぷらと歩いているのをみかけた。バリの人々はこの旅を通してなんとなくだけど、真面目という印象だ。

 

 

01)起床〜登山口

7時頃、登山口の駐車場につくと、ふらふらと歯の抜けたおじいさんが車に近づいてきた。物言わずフラフラと車に近づいてくるその様が、ちょっと怖い(笑)

 

それとなく、登録場っぽくしつらえてある机には、数名の男性、や売店には数名の女性。おじいさんは、そちらに寄っていけとでも言いたかったのだろうか、とにかく何を言っているかわからなかった。

 

まぁとにかく寄ってみることにした。

 

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入山登録帳。ぼく以外はみな欧米人だった。

 

1名英語が喋れるようで、入山登録やガイド付帯のルールなどを受ける。取り急ぎガイドなし、入山料のみ支払い進むことに。

 

初めは駐車場〜寺院までの階段が伸びる。寺院へ向かって10〜15分ほどのぼる。地味にきつい。

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寺院に着いたら、左側へ行くと、登山道が見えるのでそちらへ。入山登録時聞いた情報を頼りに登山道を探すと、ちょっと手間取ったが、道らしきものが見えた。

 

 

 

 

02)登山道開始〜森林限界まで

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登り始め~森林限界までは、暫く木の中を歩く。そのせいか木に囲まれあまり景色は良くない。単調な土の上をひた歩いていくだけだ。

 

ちなみに勾配は、、、登山道が、山の頂上までまっすぐに延びているので、結構勾配はある。富士山の様に、ジグザグには道はとられてない。栃木県の日光、男体山のような登山道の取り方だ。

 

登り始めてすぐに、下山者とすれ違いはじめた。人種はすべて欧米人だった。オーストラリア、オランダ、ポーランド、スペイン、とWESTERN系ばかり。8〜9時だろうか、多くすれ違ったのは。みな夜の登山をして、ご来光、、、というスケジュールで下山してきているのだろう。

 

 

『日の出は見れたかい?』 と質問すると、

『うーん、まぁまぁ』と微妙な回答。

その時間帯雲が多かったり、周辺霧につつまれたりしたのだろうか。こればかりは運だから仕方がない。

 

みなインドネシア人ガイドをつけていた。

ガイドに向かって

『スラマパギッ(おはようございます)!』

と軽快に挨拶すると、

『パギッ!(おはよう!)』

と軽快な挨拶が返ってきた。すがすがしくて気持ちが良い。

 

 

ガイドはみな決まって

『ノーガイドかい?大丈夫? 今はまだ道がわかりやすいからよいけど2500mあたりから急激にわかりづらくなるから気をつけて』

と気遣ってくれた。

 

ちなみにすれ違ったのは5〜7組程度だったか。日本人は皆無、というか登山客自体が少ない印象。

 

 1年ぶりの登山だったので、ゆっくり(休憩多めで)登った。

 

 

 

03)森林限界近辺〜

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森林限界に近づくと、地面は土から岩へと変わっていく。木もまばらになり、景色が良くなってくる。天気は森林限界のあたりは晴れていた。

 

ぼくは森林限界を超えたあたりからの景色が一番好きだ。視界を遮るものがなくなる開放感、一面に青い空が見えれば尚最高。

 

以前富士山に登った時は、5合目〜頂上〜下山まで1日中晴れていて、最高の気分だった。

 

ちなみに、勾配は相変わらずきつく、要所要所で両手を使うシーンも出てくる。素手より、手袋があるとよいだろう。(ぼくはたまたま持参していた)

 

 

 

04)岩場へ

森林限界を超え、ひた真上に登っていると、急に白いスプレーで書かれた矢印がでてきた。経路が急に変わった。

 

この頃になると、ガスがでたり引っ込んだり、と、雨さえ降らなかったものの、頂上付近の天気は不安定になっていた。

 

完全な岩場となり、矢印を目印にするしかなくなる。といっても数十メートル毎に矢印もしくは白い丸がスプレーで書かれていて、それに従って進んでいった。

 

 

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急に現れる矢印

 

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こっちに登ってはいけないということね。。

 

 広大な岩場、人気のなさ、孤独、ぼくはこういう中での登山が好きだ。

 

大自然の中に身を置き、それを、両手を広げ感じる。

同時に、腹の奥にちょっとした恐怖感のようなものがぞくぞくっと込み上げてくる。

そして同時に、自分の存在も少し強く感じられる、この感覚が好きなのだ。

 

まるでロードオブザリングの世界にいるよう。

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足場は悪くないが、いかんせん道がわかりづらい。

 

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 両手を使うシーンも多々。鎖場も1箇所あった。(正確にはロープ)

 

 

  時計を見ながら、また自分のペースを計算しながら、岩場を進む。そろそろ日没時間を計算しなければ。あと、30分だけ、、、

 

岩場は進めど進めど、頂上が見えてこない。

むしろ、時には矢印が見えず、その周辺を迷ったりするほどだった。

標高はどれくらいなのだろうか、実際森林限界に達してからはかなり歩いている。

2900mほどだろうか、それとも2950mほどか。

 

ぼくは日没を計算し、登頂を諦め下山をはじめた。

(ガイドをつければ良かった。。。・・・猛省!)

 

 

 

 

05)下山始め 岩場

 

下ってみてよくわかったが、非常に急勾配で、ものすごく一歩一歩を選んだ。岩場で若干すべり、また勾配が急で怖いのだ。そのため、ちょっとしたルート取り、足の進め方にいちいち思考回路を伴うため、ペースがかなり落ちた。

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下りなのに、上りとさして変わらないスピード。

誰かが trip adviser に書いていた。

足場は相当悪いです、と。

 

ブサキ寺院から片道約2000mの標高、10kmの距離、6時間以上の歩行時間は、半端なくしんどかったです。脚は強い方だと自負してましたが、登山道として整備されているわけではなく、アリ地獄の様な登り途中で力が入らなくなって来ました。何とかサンライズに間に合いましたが、脚が痛くて優雅には楽しめませんでした。下りは全く踏ん張る力なく、滑ったら転げ落ちそうな所ばかり。もう帰れないんじゃないかと思ったほどです。降りてからも数日間はまともに歩けませんでした。頂上は10〜15名ほどのみ。日本人はほとんど行かないんだと思います。行く価値はあると思いますが、相当の覚悟が必要ですし、何かあった時にヘリで迎えに来てくれるわけではないので、あまりお勧めはできないかな。私は行けて良かったです。でももう行きません。

 

実は、このtrip adviserの投稿を読み、 登りでは、始め〜岩場まで、全然大丈夫じゃないか、と思っていたが、下りでこの山のしんどさに気づいた。やはり勾配が急な山の下りはきつい。

 

上記引用の方が、健脚ながらきつかったと言っているのがわかった気がした。

 

ぼくも、

こんなところを 登ってきたのか・・・》

と何度も思った。

 

 登ってきた記憶を思い出しながら、ポイントポイントを決め、ここまでに何時、休憩はとらない、と計算しながら日没を意識し、下りを急いだ。

 

 

06)下り 日没〜登山口

なんとかかんとか、木に囲まれた道に入った。ここまでくれば仮りに日没が来たとしても迷うことはなかろう。

多少の安堵が訪れた。森林限界を超えれば、迷わない。道は一本で迷う要素があまりない。ペースを落とした。

 

ついに日没が訪れ、暗がりが徐々に濃くなる。始めは足元の土と木の根っこの白は区別できたが、それも徐々に区別できないほど暗くなってきた。

 

ぼくが当初予定した下山終了時刻は16時。ライトの類は携行していなかった。まずい、下れない。思わずスマホのライト機能で足元を照らす。

なんとか暗い道のりを進む。

19:30頃だろうか、寺院らしき建物が左手に見えてきた。

 

《やったぁ〜、やっと帰ってきた〜》

 

登頂できずに、頂上近辺では不完全燃焼感がいなめなかったが、この急勾配な悪路を経て登山口へ戻ってきた時には、それはそれで達成感を得ることができた。

妙な達成感だ(汗)

 

明け方に開いていた売店や入場登録場には人っ子一人おらず、電気も消され駐車場は真っ暗闇であった。

 

無事帰ってきた来た、ということで、すぐに駐車場を後にした。

 

 

07)所感・反省教訓

アグン山、登山慣れした人であれば、さほどきつい山ではない、と感じる。ぼくのように1年ぶりの登山者であっても、ほぼほぼ登りきることができた。

ただし、その勾配はきつく、特に下り時はその勾配に悩まされる。

 

教訓としては、

・ガイドをつけよう、と言われる山ではきちんとガイドをつけること、
 (ペースメークもしてもらえるし。)

また

・登山に行く時は、日没時間に限らずに、ヘッドライトを携行しよう、

こんな風に感じたアグン山登山だった。 

 

 

旅日記 完

 

 

 

登山日記中、書き忘れてしまったので、旅日記にまえに書いていたことの情報を。

・トイレはあるか→ない

・途中売店、水場はあるか→ない

 

最後に、見返してみてベストショットだった1枚を貼り付けて終わりたい。

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