出典:https://blogs.yahoo.co.jp/windyroad825/folder/1600555.html
windyさんのブログより。スロヴェニア、ブレッド湖です。
こんにちは。
もうすぐGWウィークですね。海外旅行好きのみなさんはどんな計画を立てていますか?ぼくは中欧の旅の計画を立てています。
今回旅立つ事前に、どのようなルートかを紹介していきたいと思います。
そのルート内にどのような観光地があるのか、もしくはヨーロッパに入るに祭し、どこの空港を選べば、どのようなルートどりができるのか、中欧をレンタカーで回る人がいれば参考になるかもしれません。
中欧マップ・旅のルートマップ
スロベニア?クロアチア?どこ?
な人のために、まず大体どの辺を回りたいのか、図解します。
オーストリア、スロベニア、やクロアチア、は、
・イタリアの右上
もしくは、
・ドイツの右下
です。
アクセス
じゃあ一体どうやってそこらへんに行くか、ということになりますが、中欧のこの辺の観光地は以外とぎゅっとまとまっています。なので、観光地間はレンタカーで3時間程度で移動できる。
ということで、まずは、日本から入りやすい
・ドイツ、ミュンヘン空港
・イタリア、ミラノ空港
・オーストリア、ウィーン空港
あたりを目指せばよいかと思います。
航空券検索で、自身にあった一番よさそうな空港を選定し、そこからレンタカーで、という流れになるかと思います。
もしくは、
お金に余裕のある人は欧州内で、飛行機を使ってしまう、などでしょうか。(例えば近郊首都のザグレブ、やリュブリャナ、などへ)
ぼくはミラノ、もしくはミュンヘンあたりを狙った結果、結局最安値がローマだったのでローマ入りとなりました。
(価格重視の悲劇。イタリア縦断、時間かかるんだなこれが(^_^;)・・・)
ルートマップはこんな感じ(Rome in--Rome out)
旅のインスピレーション
ちなみに、今回の旅のインスピレーションは、ドイツ人の友人(ミハエル登場登場記事登場記事はコチラ)と話していた、彼の旅談です。
スロベニア行ってきたよー、
との一言からgoogle画像検索で調べてみるととんでもなく美しい 湖+協会 の冒頭の写真が!
こりゃ行くしかないね、と決め込んだわけです。
中欧、代表的な観光地
さて、今回の旅のルートマップの詳細を紹介するまえに、どんな観光地を回ろうとしているか、の紹介です。
この中欧、あまり友人・知人関係で訪れた人はいないのですが、以外と綺麗な観光地が多く、わりと密集しているのです。(※ぼくは自然派なので、自然ばっかです)
それでは、北から順に。
オーストリア
ザルツブルグ
ゲトライデ通り
出典:無料の写真: ゲトライデ通り, ザルツブルク, 路地, 道路, 巻線, 鼻の兆候 - Pixabayの無料画像 - 116761
塩の町(昔)。ザルツブルグはどちらかというと、次に紹介するザルツカンマーグートの拠点となる町です。
・モーツァルトの生家
だとか、
・映画サウンドオブミュージック関連の何か
があったりと、細々した観光地はありそうですが、そこらへんへは行かず、このゲテライデ通りの看板ストリートをふらっとする程度の予定です。
また、ザッハトルテ生みの親のカフェ・ザッハーもあるそうで、ザッハトルテなんかも食べちゃう予定。
(店舗サイト→Café Sacher Salzburg ドイツ語だと、発音、ザッヒャー、みたいですね。)
ザルツカンマーグート
ザルツカンマーグートは簡単に言ってしまえば、湖水地方、です。
wiki
ザルツカンマーグートは、オーバーエスターライヒ州とザルツブルク州にまたがるオーストリアの観光地である。ザルツブルク市の東方に位置する。ザルツカンマーグートは「塩の御料地」の意味であり、かつてこの地方の価値ある塩鉱がハプスブルク帝国の帝国直轄地だったことに由来している。
湖水地方ってイギリス、だとか、イタリアだとか山間部にあるのですが、日本にも富士山の山梨側にもありますよね。(富士五湖を湖水地方と読んでいるかは不明ですが。)
だいたいそんな要領です。
このザルツカンマーグートも例によっていくつかの湖があります。
行こうとしている箇所、2箇所紹介します。
ハルシュタット
出典:http://tabizine.jp/2013/11/20/2340/
ハルシュタット
「世界の湖畔で最も美しい」と讃えられる町があります。
それは、オーストリアのザルツブルグから鉄道で2時間ほどの場所。
湖水地帯ザルツカンマーグート地域の最奥に、ハルシュタット(Hallstatt)という町があります。ここは岩塩の町と呼ばれており、古くから塩の採掘地として栄えていました。
ハルシュタット湖の湖畔に広がるこの小さな町とこの湖畔一帯は、その景観の美しさから、「ザルツカンマーグート地方のハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」として、1997年にユネスコ世界遺産にも登録されています。映画「サウンドオブミュージック」の撮影で使われたことでも有名です。 (引用元、tabizine)
世界遺産です。湖+教会がとても美しいですね。
それとなく、この中欧一帯を見ていると、この湖+教会、という構成の景観はチョコチョコ見かけますね。(ブレッド湖も同じ構図だ。)
ゴーザウ湖
『ザルツカンマーグート 湖水めぐりの旅(6)~ゴーザウ湖でハイキング』 [ザルツカンマーグート周辺]のブログ・旅行記 by ショコラさん
ゴーザウ湖
ゴーザウ湖
日本にある湖水地方の景観が違うなぁと感じるのは、湖の横に高くそびえ立つ壁があることです。その昔氷河が削ったのかな?と思うのですが、これが日本の湖景色と決定的に違うところです。 近い景色だとノルウェーのフィヨルドとか。(フィヨルド最高ー!)
この湖+氷河に削られた山の絶壁具合、大好き。なんか景色がダイナミック。
とりあえず、この2箇所くらいぷらぷらしたり、写真撮りまくったりトレッキングとかする予定。
つづいてスロベニアです。
スロベニア
ブレッド湖
本記事冒頭の写真です。めちゃくちゃ美しいですね。
湖面のエメラルドグリーンがとても美しいです。山間部によくある、水に石灰分(炭酸カルシウム)が溶け込んでいるのが原因でしょう。
ただ、google画像検索で、このブレッド湖を調べてみると、湖面の青さは人によってだいぶ違います。湖面の色はお天気次第といったところでしょうか。
(晴れてくれ〜!)
シュコツィアン洞窟(or鍾乳洞)
Feeling like Ali Baba in Škocjan Caves | Please view it on b… | Flickr
なんだこのロードオブザリング1で、魔物に襲われた洞窟みたいな空間は。(たしか魔物の名前はバルログ)
雄大ですね。旅の口コミサイト4travelでは、息を飲む地底の大渓谷、などと表現されていました。
公式サイト→Explore the Caves | Park Škocjanske jame
注意点は、
・ガイドと一緒でないと回れない(10:00〜、11:00〜、など縛りあり)
・写真撮影禁止
などあるようです。
計画段階では織り込んでおり、旅の最後の方で訪れる予定ですが、疲れてたらいかないかも。(汗)
また、
この一帯、カルスト地形で、巨大な洞窟や鍾乳洞があるそうです。
もう一つ ポストイナ鍾乳洞、という同等クラスのものもあります。
公式サイト→http://www.postojnska-jama.eu/en/home/
4travelの双方の口コミを見ていると、ポストイナの方が若干よさげ。
続いて、クロアチア
クロアチア
ドブロブニクにゃ行かない
クロアチアと言って旅人界隈で一番知れ渡っているのは、『ドブロブニク』でしょうか。そうです、あの、魔女の宅急便の街のモデル??と噂されてるドブロブニクです。
こちらはTVでもちらほら見かけ、旅人でない人も知っているかもしれません。
ドブロブニクも検討しましたが、この中欧の目的地群からすごい離れているんです。
首都ザグレブから、600kmほど。
クロアチアってわりと縦長な国なんですが、この1点のために往復するのはお金・時間ともにコスパが悪いな、と。(早めの予約で、飛行機1.5万円ほどでした。また、夜行バスもあるようです。)
そんなこんなで、今回ドブロブニクは視野に入れておりません。
アドリア海、イストリア半島(※アドリア海はイタリアとクロアチアの間の海)
ドブロブニクの写真を眺めていると、その美しさは
・青い海
・オレンジ色の屋根
であるな、と分析しました。
(あと、有名なのは、観光プロモーションがうまいから、な様です。市長がめっちゃ力を入れて、映画の撮影地に誘致している、と先日未来世紀ジパングでやっていました。スターウォーズや欧米人が好きなドラマの撮影誘致に成功しているのだとか。)
ドブロブニクに行った友人S
に話を聞いてみると、ぶっちゃけアドリア海沿いには似た様な街はいくらでもあるよね。
とのこと。まぁそうでしょうね。同じ自然環境(青い海)、文化圏ですから。景観は似るはず。と。
そこで、最寄りのアドリア海の街々をgoogle mapとにらめっこしながら1つずつシラミ潰しに検索&画像検索していきました。
すると、あるわあるわ、綺麗な街や以外と良さげな観光地が。
結局決定したのは、うまくルート上に組み込めそうなイストラ半島。
なかなか乙な観光地もあったので、その辺も合わせて紹介します。
ロヴィニ(Rovinj)
http://www.istriasun.com/istria/rovinj.php
狙った通りの青い生みとオレンジ色の屋根の景観。
上記の写真はヘリ(?)からの写真でしょうか。この視点から街を眺めることはできないかもしれませんが、まぁその辺はだいたいでおk。
周辺には円形闘技場 含むプーラ、や世界遺産の聖堂含むポレッチ(ポレチ、ポレチェ)などもあります。
海を眺めながらぷらぷらしたり、(乗れたら)クルーズなどする予定。またシーフードたべれたら、食べる予定。
モトブン、ブゼット
天空の町 モトブン(クロアチア)
霧の美しさで知られる天空の町モトブンへ。アドリア海に面した国、クロアチアの北部に位置するこの町は丘の上にあり、斜面にへばりつくように家々が並んでいます。人口はわずか480人。町に入ってみると日本の里山のような雰囲気です。
美しいですね。霧に包まれるとまるで天空に浮いている様。
とまぁ、これはいかにもインターネット上に完璧な状態であげられた写真なわけですが、実際はこれが見られるのは11月〜2月頃、確率50%とのこと(by地球の歩き方)
今回、このイストラ半島の、小さな街(モトブンやブゼット)を巡る目的はこういった景観や街歩きが目的ではありません。
イストラ半島はトリュフの産地
実はこのイストラ半島はトリュフの産地なのです。
先に述べた、景観・観光目的ではなく、
いっよーっし、
トリュフざんまい、
すっるぞ〜(๑•̀ㅂ•́)و✧
ということで、これらの村々を訪れる予定です。
旅後、食レポします。
プリトヴィッツェ湖群
photo by Jack Brauer
もう一つクロアチアと言って外せないのはプリトヴィッツェ湖群でしょうか。まさに山間部の石灰質が生み出す神秘の光景ですね。今回の旅のハイライトの一つと言っても差し支えないでしょう。
日本で言えば、福島県、五色沼。おとなりさん中国では九寨溝が有名ですね。
トレッキング予定。
ルートマップ紹介色々
はい、さて上記紹介してきた観光地を紡いでいくと、下記の様な感じになります。
取れた格安航空券がローマ入りでした。ゴールデンウィークに1日有休をつけ、木曜深夜便という形で、約6.7万。ゴールデンウィークにしては上出来な予約です。
して、ローマを出発点に、ということで、イタリアを少々絡めながらの計画となりました。往路にフィレンツェやピサなどの有名都市、復路にトスカーナの丘陵地景観(ピエンツァ、オルチャ渓谷)を織り交ぜながら組んだのが上記のルートマップです。
実際には途中ローマで友人と合流するのですが、その前日に1日前乗りする予定で、そこではローマ⇔ナポリ&アマルフィ海岸あたりにも行きます。(ルートマップ上には記載なし)
迷ったポイント
オーストリアのザルツブルグ/ザルツカンマーグートに行くか、正直迷いました。
クロアチア・スロヴェニアから結構離れているんですね。うーむ、でも今回はずすと、まぁ二度といかんでしょう、ということで敢行。
その他検討ルート
航空券をどこにするか、と計画段階で、ここの空港から入ったら、、とあれこれ検討していたルートマップです。
中欧一帯のレンタカー旅を狙っている人がいれば参考にしてみてください。
ミラノin
ミラノを出発とし、地図上右へ右へと流れていくプランです。
最初にミラノの街歩きを加えてもよいかもしれません。
その他ブタペストやウィーンもつまみ食い的に挿入。からの、ザルツブルグへと向かい、締めはミュンヘンや、その南のフッセン(ノイシュヴァンシュタイン城)
途中ブタペストに足を伸ばす感じがちょっと発散気味な計画ですが。(ブタペストって旅人になんか好評なんだよなー)。日数が足りない人はコチラ2都市はカットで。
ミュンヘンin
ミュンヘンinの場合は、すぐさまザルツブルグを目指します。そこから南下し、スロベニアやクロアチアへと向かいます。
アドリア海を経て、イタリアのアルプスを駆け抜けながらミュンヘンへと戻るルート。このドイツ北上のルートには、ドロイテ街道なども含まれるため、そちらに寄っても良いかも。
最後に締めはやはりこちらもフッセン。
ノイシュヴァンシュタイン城、2016年9月撮影。
ツアーもあります
レンタカー旅とか怖いわ〜、
とか、
いやお金と時間あるしツアーで行くわー、
という人は、このスロベニア・クロアチアは、わりとこの一帯の定石コースとしてパックになっているツアーもあるようなので、ツアーを検討してみてもよいかも知れません。
CHECK!
旅中TWITTERでもつぶやいたりする予定なので、興味がある人は是非覗いてみてください。(4/28FRI〜5/6)
旅のtips
この旅で使用する海外simカードはこちら。日本で事前に買えて設定などもできる、テザリングもできるMighty SIMというものです。スマホをカーナビとして使います。