小雨降ったりして若干肌寒い5月の週末、タイトルのチムニーピザ窯を使ったので、そのレビューをしていきたいと思います。
ちなみに、このチムニーピザ窯は前回紹介した5種類のピザ窯のうちの1つです。前回記事はこちら↓
-
【ピザ窯】アウトドア用・自宅用!おすすめピザ釜5選!簡単なのどれ? ((DIY不要!!))
本記事ではピザ窯をあれこれ買ってみたピザ好きなぼくが、おすすめなピザ窯5選をアウトドア用、自宅用(家庭用・屋内用)に分け、書いてゆきます。 ピザ窯にはまったきっかけ。DIY体験。 アウトドア好きなぼく ...
続きを見る
大きさはどんなもの?
前回デメリットの1つに大きさ、をあげていましたが、こんな具合です。
大きさ、伝わりますでしょうか。比較対象に写真2枚目の右下にタバコの箱を載せてます。成人男性が、抱え込んで運ぶくらいの大きさです。重さもそれなりです。スペック値、足込みで約20kgとのこと。陶器製なのでしょうがないね。
箱から取り出した姿は、下記のような感じ。奥に見ゆるは共同購入者Aくん。
相当使い込んでて、窯に良い感じの使用感が出ています。
燃料は薪?炭?
共同購入者Aくんによれば、炭の方が圧倒的に窯内の温度コントロールが容易とのこと。双方で試したけれども、薪の方が燃え上がっている時の火力は強いけれど、その時間が短くコントロールしづらい、とのこと。長時間一定の火力でそれなりの熱をこもらせてくれる炭の方がピザには良いそうです。
ということで炭を起こします。
取り出したるは、キャプテンスタッグの炭焼き名人。
直立型の火起し器で炭をおこします。炭を起こすのにパタパタ奮闘する必要がありません。炭を放り込んで着火剤に火をつけてあとはしばし放置するのみです。
すると10分後ぐらいに、見事に火がつきます。
さすがアウトドアプロのAくん。このBBQ、Aくん庭でやったのですが、どんなアイテムも基本揃ってます。
Amazonで千円ちょいなので、持ってない人はぜひ買いましょう。
キャプテンスタッグ バーベキュー用 大型火起こし器 炭焼き名人
ちなみに、このAくんに触発されてぼくが購入したのはコチラ。ペッタンコになって携帯性があがるやつです。
キャプテンスタッグ バーベキュー用 折りたたみ 火おこし器 炭焼き名人 FD M-6638
ピザストーンを置くと良いよ
さて、程よく焼けたところで、窯に炭を投入していきます。
Aくんはこのチムニーの達人となるくらいピザを焼きまくっているのですが(とあるイベントで一人で30枚焼き続けたらしい。乙)、ピザストーンなるアイテムを取り出してきました。
デロンギの、ピザストーン
このアイテム、ぼくも知らなかったのですが、Aくん曰く、
・ピザを焼く時に、炭が崩れてくるのを防ぐ
効果があるのだとか。窯内のピザのステージですね。ステージ。
2人とも知識が乏しすぎるので、楽天ショップ、厨房屋さんのサイトから解説をお借りします。
>>
熱風調理機能を備えた、コンパクトな本格オーブン。
プロの料理が、ご家庭でも手軽にできます。
パリッと焼き上がったラムチョップ香草焼き、ジューシーで柔らかな
骨付肉のロースト、宝石を散りばめたような魚のテリーヌ。
ご家庭のキッチンにムリなく置けるコンパクトサイズなのに、
そんな本格オーブン料理がいつでも手軽に楽しめる、
本場イタリア生まれのデロンギ。ファンによるコンベクション(強制対流)
システムを採用し、熱風を食材全体に行き渡らせながら包み込むように
焼き上げるので、ムラ焼けのない本格オーブン料理がだれにでも簡単に楽しめます。<<
とのこと。うむ、よくわからんがおいしく焼けるらしい。
さて、Aくん曰く窯内ステージの件、ぼくも窯内にぐぐぐっと押し込んでみて、その言っていることがよくわかりました。
図解の通り、ピザストーンを窯内に入れた瞬間、綺麗に炭火が円盤に沿って避けてくれるわけです。して、
・ピザを置く場所が綺麗に確保できる。
・焼いている途中に炭がピザにかかったりするのが避けられる、
というわけ。うん、これはこれで便利だ。
ということで、デロンギのピザストーンを入れ、ピザ窯が温まるのを待ちます。
まぁ無くてもピザは焼けるかもしれませんが(^_^;)
ちなみにこのピザストーンを温める必要もあるため、ピザストーンの挿入はピザを焼く直前でなく、炭投入と同時に済ませておきましょう。
ピザ窯が温まるのにどれくらいかかる?
炭・ピザストーンを入れてから、正味1時間はまったと思います。
30分くらいで窯はそれなりに温まりますが、チンチンなようには感じません。今回のBBQは昼12時〜夜21時という長期戦だったので問題ありませんでした。
その確かめ方は、ピザ窯の側面を触ってみたり、煙突上に サッ と手をかざしてみたりして、確かめます。
その間ピザを仕込んだりしてしばし待ちます。
スーパーで買った出来合いピザに、チーズをマシマシ。最後にクッキングシートをの上に引いておきます。
このクッキングシートは、ピザの縁からチーズが溢れて、窯底(orピザストーン)がガビガビになるのを防ぐためのものです。
また、イタリアで買ったこんな謎のスパイスもかけてみたり。
彩(イロドリ)があがります。
同時にサラダなども仕込みます。
ちなみに今回のBBQのテーマはイタリア。GWにイタリアに言ってきたのでその再現をしようというわけ。再現しようとしたサラダはこちら↓
さて、窯が温まってきました。ピザ投入です。
ピザ投入時の注意点
特段これといった注意点もありませんが、
・ピザ窯内がチンチンに熱くなってからいれましょう。
・ピザしたにはクッキングシートを(窯&ピザストーン、チーズガビガビ予防)
クッキングシートが炭の熱で燃えてモータ
また、このチムニーピザ釜注意点ですが、
・入れてから、くるくる回してあげましょう
先ほどの図解の通り、やはりピザの周囲が炭が近くて熱いのです。
なのでくるくる回して満遍なく焼きましょう。
出来上がり
はい、できました。ピザの縁が焦げちゃいましたね。ここがやはりチムニーのデメリットの一つ。
ここら辺はチムニーの特徴というか、、しょーがない。ピザの縁は苦いので捨てちゃいましょう。
カットして、、
サラダと並べて、かんせーい!
無事にイタリア料理が再現できました。
この日は実に6枚ものピザを焼きましたが、実に美味しかった。
ピザカッターは、ダイソーなどの100均でも売ってます。
一応Amazonリンク。
↓
http://amzn.to/2s9nNko
おまけ その他料理
肉料理たち。
めっちゃ肉球。
上質なお肉たち。
スペアリブ。漬け込んで焼くだけ。
ステーキ。
めっちゃ肉球。
ピザ窯5選
【ピザ窯】アウトドア用・自宅用!おすすめピザ釜5選!簡単なのどれ? ((DIY不要!!)) - リーマンパッカー空をとぶ
前回記事と被りますが、ぼくが個人買いでお勧めするピザ窯5選です。自宅用(屋内用)、アウトドア用、いろいろあります。
アウトドアで個人的に一押しなのは、はこや、もしくは尾上製作所のピザ窯です。安い、軽い、小さい、温まる時間も短い。使う際の難易度が低いです。(ピザストーンなどの追加購入物もいらないし。)
最後に、
このBBQのテーマを、イタリアにしようぜ〜、と決めた旅行の記事はこちらです。
旅行後にその国の料理をテーマにアウトドアするのも楽しくてお勧めですよ。