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【渓流日記】初心者が渓流釣りに挑戦してきましたよ。その様子や釣果(チョウカ)など。

更新日:

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先週末渓流釣りに行ってきましたのでその様子をお届けします。基本日記風に書くのでノウハウ記事ではございません。こんなことは読み取れるかも

  • ・どんな道具がいるん?
  • ・どんな場所なん?
  • ・実際釣れるん?
  • ・食べれるの?

それでは早速行ってみましょう。

前夜はキャンプ

行ったのは足尾町というところ。首都圏から2時間〜3時間くらいでしょうか。(って首都圏って範囲が広いか)渓流熟練者の知人KBさんに連れられて行ってきました。あと会社の同僚、旅人Fくんも。

初心者でも楽しめる様に、漁業組合の放流日、に合わせて行ってきました。ウッホー!

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夜な夜なこんな細い道(川の横)を走りもうすぐ到着です。

適当にBBQ+焚き火

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あぁ、火、見てるだけで幸せ。焚き火とか毎日出来る。

てきとうに焚き火+ウイスキーをタラタラと。会話はアウトドアネタや旅の話し、渓流ネタなど。また、明日の初心者向け渓流釣りのブリーフィングなどなど。

まわりは常に川の流れる音。ザァザァ。アウトドア好きには最高の夜です。

寝床はテント。寒かった。

6月山間部でのテント泊はやはり寒いですね。みなさん注意しましょう。

6月の、お何か最近暑くなってきたぞ感、はまるでないです。普通に10度下回ったりします。冬の家の中を想像した方がよし。

朝。現地の様子

4時には目を冷ましました。放流日には人が詰めかける、ということで場所取り合戦を行うそうです。実際4時〜5時の間にワラワラと渓流の熟練者と思しき人たちの車がたくさん来ていました。(駐車場には夜から車中泊組みもチラホラ)

現場はこんな感じです。

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道の様な、道じゃ無い様な場所を降りていきます。といっても、1、2分で降りれるような場所でしたけどね。川はすぐ近く。

どんな格好? & 必要な道具とか

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格好はウェーダーと呼ばれるマリオのつなぎの様なもの。KBさんにウェーダーとゴム手袋だけ買っておいて、と言われてぼくが準備したのはこの2点だけ。

(他の釣り竿やら、糸やら針やらエサやらは、全部準備してもらった)

ウェーダーは着ると足に水が入ってきません。ウェーダーの中はスパッツとスポーツロンティー。アンダーアーマー的なやつ。

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穴あき手袋。100均セリアで発見。

買ったのはこちら。

ぼくはファインジャパンというメーカーのウェーダー ナイロンウェダーチェストハイ(ラジアル底) といものをAMAZONで買いました。釣具屋の上州屋より安かったのでネットで買っちゃいました。

さて、続いて川の様子です。

川の様子

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どうですか、この一枚。

見て、この綺麗な緑の空間。

ぼくはジャバリと川に入って、この景色に包まれた瞬間、ふぁあ〜、となりました。

アウトドア好きにはたまらん空間なのです。ここにいるだけできもちいい。しあわせ。

はい、川の様子、もうちょいと。

川は想像していたよりも、ご覧の通り、かなりでっかい岩がゴロゴロと散乱しているような場所でした。ま、岩がないと魚がいないんでしょうかね。

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水の透明度は下記の様な感じです。

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うむ、綺麗だわい。

水中散歩

はい、水中散歩にも行ってみましょう。

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はいりまーす

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ジャプリ。

f:id:lehmanpacker:20170614072744j:plain きれい。

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ごぽぽ

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ゴポポポポポポポ

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ぐぽぽぽぽぽぽぽおぽぽぽぽっ

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うぉぉおお なんもみえねぇ!

はい、使っているのはいつも紹介しているコチラ!

Amazonで1万円以下のGo ProもどきAKASO EK7000。綺麗に撮れますね。

釣りの様子

KBさんから色々教わり、釣りを開始します。

下記の様な流れが遅い感じのところなどを狙ってエサを垂らします。

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ちなみにエサはイクラを使用しました。プスプスっと針に2、3粒針に通ります。

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KB師匠の様子。こんな感じで川にじゃぽんしながらここら辺かな?的なポイントめがけてエサを投げ入れます。

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初心者としてはまずは竿を放ったり、エサの流し方を練習したりじれったい時間が続きます。

しばらくするとみごとにKBさんが天然魚を釣り上げます。

うぉ、さすがKBさん。

練習を開始して30分ほどでしょうか、そのうち放流の時間になり漁協の人が放流魚を持ってきてくれます。バケツに5か10か、はいった養殖した魚をぼくらが釣っていたポイントに、投入します。

ビチビチっ

漁協の人『釣り券見せてねー。はい、OKー。じゃ楽しんでくださーい』

と立ち去ります。

KBさん『さぁ、これで魚いないんじゃない?という言い訳はできなくなったよ』

やべぇっ、坊主(釣果0)は避けたい。。

みな集中モードに入ります。

釣り竿&エサのモーションはあくまで川の浮遊物がごとく、自然に自然に。

警戒心の川魚に悟られぬように。魚の気持ちを考えながら。川の中を想像しながら。

ビチビチっ、うほっ!

次に釣り上げたのはFくんでした。

おめでとう、とFくんと握手をかわす KB師匠。

ぼく(ヤヴェ、やられたっ・・)

焦ります。やー、早く釣り上げたい。

集中、集中。。

暫くしてぼくにもその時は訪れます。

ググっ、

キターーーー(・∀・)!

引き上げっ。

ぴちぴちっ。

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小物、天然のニジマスでした。

KBさんから、難易度的な話で、

・養殖の放流魚→世間を知らず、警戒心も薄い

・天然魚→警戒心が強く、なかなかかから無い

よって、ぼくとFくんは、放流魚=バカ魚、などとよんでいたのですが、ぼくも見事に天然を釣りあげることが出来ました。

おぉ、初心者でも意外と天然魚釣れるのね。

ぼくもFくんも、合わせという行為がうまくでき無いので、魚が針をごっくんしてしまいます。合わせがうまくいくと、釣り針が唇部分にかかるのです。

ごっくんさせては、それを強力なピンセット的な工具的なもので引き抜く、という作業でKBさんを煩わせます。

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良かったー!坊主は避けられた。

と、一匹つり上げればまた次の欲望が。3匹位食べたいなー。

同じポイントで、繰り返しエサを流し続けます。

ビチビチっ

来たっ!

はい、ヤマメ。

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ヤマメは渓流の女王との別名を持つそうです。ま、ぶっちゃけどの魚が何て名前か、どんな味の特徴か、とか全然わから無いんですけどね。

釣れると面白い。これが渓流。

てか、ヤマメの側面の模様、すごい綺麗じゃないですか?いやー、生きていたばかりの魚ってのはとても美しい。

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上から攻めてみる

途中、川に浸かっての釣りがしんどくなってフラフラするぼくとF

Fくん『こっから景色ええで、こっからでも釣れるんちゃう?』

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お、ここ良いね、なんつって、腰掛けながら横着な釣りをするぼくとF。

ということで、交代交代で、上から魚を攻めます。上からだと、たまに魚が見えたりもして面白いです。

ここで音楽でも掛けながら、お気楽にや り た い 。。。

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上からでも無事釣れました。ってか、こんな感じの場所が必ずあるならウェーダーとかすらいらず気楽に釣りができるんですけどね。

7時くらいから4、5時間も釣りをしたでしょうか。12時になったところで、一度しめます。

さて、釣果(チョウカ)の発表です。

何匹釣れた??

釣果発表

3名で・・・9匹!

です!先日放流日を狙って行ったというKBさんの話が数十匹という話でしたからそこからすれば不作、ということなんでしょうが、初心者のぼくとFくんも十分楽しめた結果となりました。

駐車場で他の地元のジィちゃん的な釣り人にも話しかけられましたが、皆きまって一人当たり3〜5匹という具合でした。

放流日当日は魚が緊張していてダメじゃ〜、などという意見も聞き、まぁ何が事実かはわからないぼくですがとにかく、今日はダメ、ということだそうでした。

さて、釣れた魚を調理します。

お料理

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腹の後方にお尻があり、そこにメスをプスっと突き刺します。

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そして肝を取り出します。エラもとっちゃいます。

炭火を起こして、割り箸に突き刺して、順次並べていきますと、、、

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はい、こんがり。

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見事美味しそうな川魚が焼けました。

KBさんは嫌という程食べているから食べて良いよ、とのことで、ぼくとFくんでたいらげます。

うまいうまい。なんら魚っぽいくさみが無い。

感想・まとめ

初めての渓流ということで心躍らせて行った渓流釣りでしたが、大満足でした。個人的に感じたことを幾つか

・これは長いこと(老後とかも)楽しめそうな趣味だ

まぁ、これ完璧アウトドア好きという主観ですが、そこまでハードでもなくこれ老後とかにもやりたいわぁ、と思った次第です。仕掛け作ったりと手間暇もかかりそうですがそういった深みも含めて楽しめれば良いかと。

・アウトドアの幅が広がりそうだ

KBさんによれば今回は移動0の、また初心者向けの放流日、といった環境でしたが、場所によってはゴルジュ帯をよじ登るような キャニオニング:渓流=7:3 くらいの場所もあるそうで、アドベンチャー&エクササイズも兼ねた渓流釣りもあるそう。てかゴルジュ帯まじ行きたい。

ゴルジュ帯は切り立った岩壁

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https://blogs.yahoo.co.jp/hebereke_623/32015601.html

このブログの記事、すごく面白そうです。こういうのやりたい

・釣れるまで、少々暇な局面も

結構自分との戦い的なちょっと暇な瞬間も正直あります。これから続けていくのなら坊主の日もでてくるでしょうから、そういうのも含めてメンタル鍛えたい。

何はともあれ、自分がとてもよいな、と思ったのは2つめのアウトドアの幅が広がりそう、ということです。キャンプに組み合わせたり、登山に組み合わせたりとアウトドアの楽しみ方の幅が大きく広がりそうな気がしました。

通常のバーベキューやキャンプにちょっと飽きた、くらいの熟練キャンパーの楽しみ方を一つ増やしてくれる手法の一つとしてお勧めできるジャンルだなと思いました。

おわり

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